毛皮の現状がちっとも見えません
雨が上がったので久しぶりのお散歩です。小太郎さん、いつになくノリノリでした。広場は雨で濡れているので行くのをよそうと思っていたのに、ズンズン進んで行ってしまいました。そういうことなら、と、父も一緒にトレーニング(ちょっと走っただけ)。糞詰まりも解消されてよかった、よかった。昨日、ふと思いついたのですが、楽天にも毛皮専門店ってあるんですよね。で、「毛皮」で検索したら6634件もヒットしました。しかも「毛皮」というジャンルまであるじゃないですか。そこで、専門店のいくつかを見てみました。数千万円もする希少種のコートからラビットファーをピンクに染めたかわいいバッグまでいろいろあるんですね。興味なかったから知らなかったです。しかし、個人的には動物の皮を何匹分も使ってコートにしたものを見て、悪趣味で下品な印象を持ってしまいました。なんだか動物の怨念に取り付かれそうです…。ラビットファーのバッグも、フェイクで十分な気がするなぁ。使い勝手悪そうだし。帽子やマフラーは暖かそうですが、極寒の地じゃないんだから必要ないですね。希少種のコートが珍重されて高価な値がついているっていうのが、どうにも複雑な気分にさせられます。わざわざ稀少動物をコートにする意味ってあるんでしょうか。欲しいと思う人がいるから売ってるんでしょうけどね。こういうのは不買運動で撲滅して欲しいもんです。犬猫の毛皮が違う動物の毛皮だと偽って売られているというので、どれがそうかな、と思いつつ見てたんですがよくわからなかったです。楽天のお店でもそういうの、売ってるんでしょうか。楽天でこれだけ毛皮売ってるってことは楽天としては不買運動に味方はしないでしょうから、楽天広場で不買運動するのは勇気が入りますね。最悪、ブログ消されても文句言えないかも。わたしたち、タダで借りてる訳ですし。楽天でなくても、こういう運動って勇気というか、ある程度の信念と覚悟は入りますね。あと体力も。毛皮だったら、毛皮産業に従事している人や流通や販売に関わっている人からはもちろん、一般の毛皮愛好家からも反発があることが予想されます。いろんなところに配慮しなきゃいけません。私にはとてもできない~。そうそう、毛皮に反対しているサイトを見ていたんですが、イマイチ情報があいまいで、自分の考えを判断するに至りません。「地球生物会議ALIVE」の毛皮のページには2000年に輸入された毛皮の量が数字で書いてありますが、この数字をどうとらえたらいいのか、判断できません。が、ファッションデザイナーへのアンケート結果は興味深いものがあります。やはり、すべてがダメという訳ではなく、自然の恵みという意識を持つことが大事だなぁと思います。アニマルライツセンターの「毛皮は動物のもの」というサイトには残酷映像が多数掲載されています。毛皮になる動物たちの悲惨なレポートも掲載されています。ですがこの団体、ちょっと過激です。どうも、目標とするのは毛皮製品全般を市場から排除することのようです。で、それはいいのですが(というか、こういう団体がこういうサイトを公開すること自体に反対はしませんが)、このサイトに載っていることを全部鵜呑みにしていいのかな、とちょっと疑問に感じました。ここに載っていることが嘘やヤラセだとは言いません。ただ、ほんの何例かのレポートと写真だけでそれが全体のことだと思っていいのでしょうか。どの業界にも悪い人はいます。毛皮産業の一番のダークな部分を殊更に大きく取り上げている可能性はないんでしょうか。もしかしたら、他の多くの業者はもっと良心的かもしれないです。毛皮業界に、悪い人といい人とどっちが多いかは分かりませんが、信念を持って良質の製品を提供している業者というのも必ずいるはずです。私は毛皮全体が悪いとはどうしても思えないので、ついいい方に考えてしまうのですが、ちゃんとやってる人たちのことを紹介しているサイトってないんでしょうか。そんなサイトを作っても反対派からの反発が強いのかなぁ。そして怖いのが、アニマルライツセンターのサイトの画像やレポートの内容がが他のサイトで転載されていること。リンクや出典を記しているので問題はないでしょうけど、残酷画像や過激な文章ばかりが一人歩きしている感があります。アニマルライツセンター以外のサイトで、残酷な毛皮の生産過程をレポートしているところってあまりないような気がしました。自分の目で毛皮用動物の繁殖所を見たとか、毛皮にされる動物が生きたまま皮を剥がされるところを見たとかそういう仕事に携わっていたとか、そういうレポートって見つかりませんでした。かつては日本にも繁殖所があったらしいです。そして、毛皮が輸出されたりしていたようです。今もあるんでしょうか。そこでは動物はどのように扱われているんでしょうか。ナゾは深まるばかり…。まぁ、でも素人目に見ても日本の毛皮市場は大きすぎて、生産過程でひどい扱いを受けている動物たちがいるというのも納得できます。市場はもっと狭くていいような気がします。本当に必要な人、毛皮の価値が分かる人が買えばいいんじゃないでしょうか。気軽に買うもんじゃないです。動物の怨念に取り付かれてもいいって人だけ買えばいいのです。検索してたらこんな本がひっかかりました。毛皮と人間の歴史面白そうだったので注文してしまいました…。バレンタインのきのこポットチョコを注文しようかどうしようか散々悩んでいたのですが、これできのこポットはなくなりました。きのこは二の足踏んでいたのに本は三段跳びで買ってしまうバカな私…。ホップ、ステップ、ジャーンプ♪ caffarel カファレルきのこポット(赤)バレンタインチョコレート 2006年 ↑いろんな色のきのこポットがあります。Caffarel(カファレル) てんとう虫親子 キャンディー↑これもかわいい。ハチもあります。