カテゴリ:日々の生活
中学三年のころ、高校に行く意味はよくわからなかった。 そのまま大学にいければよいのに、と思っていた。 そのころ進みたかったのは、福祉の分野だった。 高校を卒業してから、高校の意味がわかったのだった。 (結局 文学部に進んだわけだし) 高校時代に、わたしという人間が形作られた とは思うのだ。 けれど 高校時代は、ごく少数の友人との対話を深めていただけだったようだ。 その、対話の記憶は、そこそこ鮮明なのである。 その他の人々とのつながりは、 カーテンの中にいて ときどき外を眺めるような。 私の、他の人との付き合い方は、たふんそんな風だったのだろう。 きちんと向かい合っていなかった‥‥ というか。 他人事 というか。 もったいないことをした、と、今にして思うのである。 どのみち 大勢の人といっぺんに仲よくする ということができたとは思えないし 大勢の中にいるのは、得意ではないのだけれど。 今は‥‥‥ 授業は、「話すべきことを話す」ものであって 「大勢の中に居る」という感覚ではないのである。 立ち位置が決まっている ということかも。 でも、親睦会などの宴会の場でどう動くか みたいなのは やっぱり 今も苦手なのだった。(一人で食べていたりする) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月14日 10時36分42秒
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