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カテゴリ:春のおでかけ
4月11日(日) 日向薬師で、「神木のぼり」が行われました。これは修験者が入峰修行の際に行う安全祈願の呪法だそうです。 例年なら4月15日に行われる行事ですが、今年は「寅年」で、この年は12年に一度の稚児行列が行われるため、特別に4月11日(日)に開催されたようです。 朝10時、日向薬師表参道を山伏を先頭に稚児の行列が続く。 この表参道は険しく、大人でも大変。 途中、何度も休みながら・・。 地元のお年寄りの話では、昔は山伏だけで行列なるほどすごかった といいます。 参道の途中にある仁王門付近 最後の石段 子供達の安全祈願の式典が行われた後の記念撮影。写真屋さんは苦労されていました。 山伏と桜 日向薬師「宝城坊本堂」。ご本尊の開帳の儀? この日向薬師の歴史は古く、源頼朝や北条政子も参拝に訪れています。 茅葺の屋根が、その歴史を感じさせますね。 山伏による安全祈願。詳しいことはよく分かりませんが、各方位に向けて弓を射ているようです。 弓は全部で7本?最初の6本は射る真似事で、弓は各方位の参拝客に向け投げ入れられます。 最後の弓は本当に射られ、矢が見事に飛ぶと参拝客から一斉に拍手が・・。 「神木のぼり」神木に登った山伏が、安全祈願の口上を述べる。 山伏が刀を振りかざすと、桜吹雪が舞って・・最高の場面。 例年には見ることの出来ない場面だったようですね。 護摩焚き。ここに火が付くと顔が痛くなるほどの熱さと煙。 燻製になりそう<笑い>。 たっぷりとご利益をいただきました。 参拝者の願いを込めた護摩札が焚かれます。 山伏の火渡り。山伏は裸足でこの火を渡る。 これが終わると一般客の火渡りです。 もちろん参拝客は真ん中を歩くだけですが、それでも熱い。 火渡りを終えると、紅白の餅が配られます。 餅より弓矢がほしかったなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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