え～と、なんだっけ？　あれあれ … 。

あれだって、あれ。
なんて名前だったけ、あれ。

会話の途中で、どうしても思い出せなくなってしまうこと、
ありますよね。

この時は人の名前で、顔はもちろん、名前の全体的なイメージも
わかっているのに、思い出せない。
いわゆる、ノド元まで出かかっているにぃー！ てな感じ。

こう言うときは、ヒジョーにもどかしい。
もどかしいけど、気になって、そのまま流してしまうことも
出来んのです。

そうなると連想ゲームです。

　女優？ タレント？ 女優かな。

　ＴＶのＣＭなんかに頻繁に出ててさー。

　前歯が出てる感じの女の子で … 。

　そう、若い若い。

　戸、戸 … 。

　昔、金八先生に出てて。

　あぁ、あれね。戸、戸 … 。

　アタックＮｏ１！

　ああ～！　戸、戸 … 。

　戸 … 、あや、戸 … 。

　綾戸智絵！

最悪です。
間違った、しかもインパクトのある情報をインプットされると
もう、“綾戸智絵”しか浮かんできません。

確かに似ている。
似てるけど違うんだって。

「 … 」

結局は思い出したのですが、どういう話の流れで“上戸彩”が
出てきたのか思い出せません。


（追記：“ＣＭの女王って今で言うと誰？”って話でした）