2007/09/19(水)15:02
初秋にはピアノがお似合い
久しぶりに、コンサートに行きました。千里中央のA&Hホールです。~みずみずしの流麗に~
「初秋に聴くやすらぎのピアノ」
ピアノと語りは、榊原明子(acco)さん ■プログラム《第一部》クラシック
「月の光」(ドビュッシー)
「アラベスク」(ドビュッシー)
「トロイメライ」(シューマン)
「バラード 第一番」(ショパン)
「別れの曲」(ショパン)
《第二部》自作曲&ポピュラー
「月」「サバクノサカナ」「忘れられた思い出」
「The water is wide」
CD「on the planet EARTH」
より数曲ホントに、久しぶりでした。プログラムは、クラシック(第1部)からはじまり、自作曲(第2部)、
流れるような情感豊かなピアノでした。一つ一つの鍵盤の打鍵された音は、まさに真珠の様にきらめいて聞こえました。その曲の調性がたとえマイナーであり、旋律が哀しさを詩っているときでさえ、響いてくる音は、きらめいていました。そして、曲間での曲のご紹介などでは、しっとりと謙虚にお話しされるのですが、真にある音楽への熱い情熱や意欲が伝わってきます。レパートリーの一つに、ブレヒト作「子どもの十字軍」にイメージをされて榊原さんが作曲されたがありました。
この詩には、たくさんの芸術作品がありますが、私の尊敬する外山雄三氏(作曲家・指揮者)の作品の中に、同名の作品があり、興味深く聴かせていただきました。榊原さんは、さまざまなアーティストやミュージシャンとのコラボレーションを積極的にされているようなので、是非、また聴かせていただきたいと思いました。これからも、ますますご活躍いただきたいと思いました。 榊原明子さんのホームページは、http://www17.ocn.ne.jp/~acco/