2008/08/28(木)16:31
このところ涼しくなって
そろそろ編み物の季節…
棒針編みで以前から考えていたことがありまして、それは
「初め(奇数)の段は普通に編んでいって、ひっくり返さずにそのまま戻る形で編めないか?」(実際は初めの段は作り目になります。)
いつも表を見て編めれば、編み図そのままでいいから楽だし、ずっと出来具合を見ていられるからです。
方法としては、奇数の段は右から左へ向かって普通に編んで(右利きのやり方)
偶数段は手の動きを反転させて左から右へ編み進める(左利きのやり方)
となります。
実践してみたら、完全反転の動きはけっこう難しくて、
特に地味な動き…右手に毛糸を持たせる力加減がよく分かりません。(私はフランス式で編みます。)
そこで考えてみると、左手に毛糸を持たせたままなら
アメリカ式ってどうだろう?
できました!。
フランス式の裏編みとほとんど変わらない(棒を編み目に差し込むのが右か左かの違い)
作業で可能でした。
※棒針編みアメリカ式とフランス式の違いは→こちら
で、はじめはまとめようと思っていたんですけど、その後また気が付いた事がありました。
フランス式の裏編みの右利きのやり方って、左手で毛糸を編み棒にかけたりしないんですね。
それを知ったのは、フェリシモの本『左ききで行こう』の編み物のやり方を読んだとき、
ここは右手が出てくるはず。と思っていたのに
一向に出て来ない…?
ってことは、本来は左手を使わない動き…?
とすると、最初にまとめようと思っていた内容では微妙に説明にズレが出るわけで、
どうしましょう?
結論:うまく説明はできないけれど、右から編み進めて左から戻れれば、便利です。(^_^;)