日刊スポーツ
大相撲夏巡業が19日、新潟・上越市で行われた。同市は、7月16日の新潟県中越沖地震で震度6弱を観測した地区もある被災地。ストレスを抱えるに至った経緯は比べようもないが、会場を訪れた被災者から急性ストレス障害と診断された横綱朝青龍(26=高砂)へ、叱咤(しった)の声が相次いだ。
同市では200人近い負傷者を出し、自宅全壊の被害に遭った人もいる。吉田アキさん(52=上越市)は「3年前に大きな地震があって今回。今でも『また地震があるかも』という恐怖がある」と話す。現在の問題は、ストレスによる精神面のケア。相撲ファン歴50年以上という永井芳雄さん(61=上越市)は「何で新潟ばかり地震? と思ったりもした。横綱は自分で過ちを犯したんだから、それでストレスなんて甘いよ」と厳しい言葉を並べた。
5年ぶりに当地で開催された巡業。実行委員会は「少しでも気晴らしになれば」と、上越市や妙高市の福祉施設から260人を招待した。同会の大森成之会長(52)は「柏崎だけでなく、上越も被害を受けているんです。朝青龍がいないのは残念ですが、力士の皆さんのおかげで被災者も楽しんだと思います」と話した。天災を乗り越えようと必死な被災者の声が、朝青龍の胸に響くことはあるのか…。 |
朝青龍の話が紙面を飾るのは、そろそろ終了にして、
活動している力士の話を中心に相撲の話題を取り上げて欲しいな、と思っています。
じゃないと、朝青龍も辛いでしょうね…。
スポーツ報知 ←白鵬と稀勢の里の稽古とか、
スポーツ報知 ←魁皇に豪快な稽古をつけられ、旭南海が大島親方に突っ込み、吹っ飛ばし、弟子じゃなく、自分のシャツを気にしてしまっている親方、とか…。
この様な記事をもう少し多めにお願いしたいな、なんて思うのです。