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ちょいと日記をサボってたな。
仕事もしなきゃね。最近は自宅で仕事してるから夜中も朝も昼も関係無し。 取り敢えず、その日の予定を仕上げるのみだ。 お陰で出版社へ提出する原稿が出来たぞ。表紙まで作ったしな。 さすがデザイナーだ!自画自賛だな。 南国紀行もいよいよ鹿児島市内だ。 鹿児島ファンのために、今日はカゴンマ弁でいこうかな。 分からんやつが続出だな。 アクセントを伝えられんのが残念だな。今に楽天声日記が出来るだろうな。そうしたらイントネーションまで伝えられるぞ。 ちゅうこっで、南国紀行の3日目(さんにちめと鹿児島では読む)に、とうとう鹿児島市に入りもした。 大根占農業は、畑の番茶ん収穫でおらんごっつなったで、よめさんの車(くいま)で垂水(たるみず=たるみっ)のフェリー乗り場まで送ってもらいましたがよ。 ワッゼ、天気がヨカ日で、5月8日(はちにち)ん日記せえ写真ば載せたごつ晴れちょりました。こっから鹿児島市までは1時間ばっかいのフェリー旅です。 運が良ければイルカごつ見るっちゅうけど、そん日は出っきおらんかったです。 そんかわりわっぜか桜島がキレイで、ずっとデッキせえおったから気もっが良かったです。 鴨池ん港には、かあちゃんが迎えに来っせえ、そいからかあちゃんの知合いの大島紬ん染めもとまで行きました。 こん染めもとは「藍染め」ん伝統工芸師で、大島紬ん藍染めじゃナンバーワンの人です。ここで藍染めんTシャツを貰っせえから、大島紬ん機元の場所を聞っせえ、吉野ん機元まで行きました。 なんか、小学生ん作文ごちなっきた。 意味が分からん人が多いみたいなので、ここからは普通に書っでね。 ガラスはカトリックなのだ。奄美大島はカトリックの信者が多いから、市内にいる大島出身者もカトリックの信者さんが多い。 鹿児島県内のカトリック教会は、互いの交流が盛んだったから、ガラスもあちこちに信者の知合いがいるのだ。奄美大島へもよく行ったし、行ったら泊まるところは沢山あった。 一月程居候をしていたときもあったな。毎日海で潜ってたな。近場の素潜りだったがな。リーフの外は白波が立って恐ろしかったからな。サメも多いみたいだしな。 潜りはボッキー氏に任せよう。 大島紬は着物地の最高峰だ。精密機械より緻密に作られる。 ガラスの友達のところも、遊びにいったらお母さんが機織りをしているところがよくあったな。 ここで詳しく作り方の紹介はしないが、興味があったらgoogleででも検索したら、色んなサイトがある。とにかく凄まじいぞ、大島紬。 機元で4時間程話を聞かせてもらった。そこの機元はヨコ絣を中心に縞無地の生産を行っている(と書いてもワカランだろうから、詳しくは書かん)。市場価格はん十万の反物だ。 最近、古い着物地でも大島紬が人気で、10cm四方の端切れが5枚位セットで数千円で売っている。恐ろしい。それでもほとんど出回らない。 ガラスはスカーフと帽子でも作ろうと考えていたが、新しい反物で帽子を作ったら、帽子一つ分で1~2万円の生地代が掛かる(問屋仕入でもだ)。それに加工賃を入れたら、帽子一つが5万円以上だ。楽しそうだが売れんだろうな。ちょっとしかな。 ただ、なんとしてでも大島紬は扱いたいんだな。郷土の宝だからな。 まあ、ゆっくり考える事にしよう。 そんな訳で、母親やその友達までを巻き込んだ大島紬ツアーはひとまず考えタイムだ。 晩は久しぶりに自宅で食事だったな。簡単な親孝行だな。 20代の頃は鹿児島帰ってもほとんど家にはいなかったからな。飲み歩いてばっかりだったな。 22時頃から近所の飲み屋へは出掛けたがな、偶然に幼馴染みに遭遇したから連れて行って話込んでた。5つ下の奴だが、働きながらお坊さんだ。こいつの兄もお坊さんになったな。在宅だがな。 飲みながらじっくり精神論を説いてやったな。カトリック対仏教っちゅうわけじゃないがな。 翌日は帰る日だ。19時発の高速バスで大阪まで12時間程だ。 「3列でゆったりしているバスがある」と聞いていたから、一度乗ってみたかったんだな。でも疲れたな。これなら夜行列車の方が良いな。景色も見られるし歩き回れるからな。 帰る前にザビエルカテドラルへ寄ったんだな。ここは俺の卒園した幼稚園があったところだが、もう10年位前に閉園したんだな。 ここで2冊の本を買った。フランクルの「それでも人生にイエスと言う」と浜尾文朗司教の「生きる意味を聞く」だ。 「生きる意味を聞く」の方は、20年来の愛読書だったが、人に貸したら(前の前の前の彼女だ)返って来てないんだな。仕方ないからまた買った。 そんな事で、先日はフランクルの本の一節を取上げたんだな。 人は考える、故に存在する、か。 学ぶ事は自分の無知を知る事である、という言葉もある。 死ぬまで考え続けるんだな。とにかくサボらずにな。 「何を?」・・・・内緒だ。 明日からは通常のお仕事放浪記だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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