空と海

一年前の３月２０日
会社に出勤したは良いけれど「お嫁ちゃんが産気づいてて」
気になって気になって仕事が手につかないし、早退して病院にかけつけて・・・
そんな風に「産まれたてホヤホヤの孫と初対面」したあの日から、アッという間に一年が経ちました。
青空がとってもきれいな日でした。
なんだか嬉しい気分とくすぐったい気分がないまぜになって酔っ払って、ブログを書いた記憶もあるなぁ～。


子供が生まれてからの一年というのは、きっと人間として出来上がる上で一番大きく変化する時期じゃないかと思います。
飲んで寝て泣いて、飲んで寝て泣いてばかりの日々から、目が見えてるみたい！とか、
笑った！とか、座った、立った、歩いた！等々人間らしい行動をする様になる度に大騒ぎの一年でした。


相変わらずマイペースな生活を続けている「おばあちゃん」ですが、変わった事といったら用のない休日でもお昼まで寝てる事がなくなりました。
彼の声が聞こえるとどんなに眠くても起きないワケにはいかない、そんなスイッチが体に組み込まれた様です。

一時期、ママだけが大好きな時期もあって、私がお風呂に入れると大泣きされて悲しかったりすることもありました。
最近では彼の中の社交性が芽生えたようで楽しくお風呂タイムを過ごせるようになりました。
もちろん今も一番はママなので時々「これ、我慢してるのかしら・・・」ってな雰囲気の時もあるけれど（＾＾；

それにしても彼は良く笑います。顔をクシャクシャにして、本当に嬉しそうに。表情がとても豊かです。
きっと「半人間」の彼に対して、お嫁ちゃんがチャンと接してるからだと思います。
どんな憂鬱な気分も吹き飛んじゃう、そんなステキな笑顔をくれるのです。

息子を育てていた時は、きっと一生懸命だったから笑顔が嬉しくても反芻する事は少なかった気がします。
でも彼の笑顔は反芻して、心がホンワカ温かくなったりして。孫ってそういう存在なんですね。最近つくづく思います。
息子の１歳のお誕生会、絶対やったはずなのに、全然覚えておりません。
でも、今日の孫のお誕生会はきっと一生忘れません。つくづく、孫ってそんな存在なんですよね。

そんなオメデタイ日にいつものように遅くまで会社にいるとお誕生会には参加できません。 というワケでいつもより早く会社を出て（また早退かよ！）ダッシュで電車にのり駅からはタクシーに乗り！家に着いたのも早い早い！ 夕食の支度をしてるお嫁ちゃんを手伝いながら思う存分孫と遊んでいるうちにハニ君がケーキを持ってやってきました。 このケーキ、鎌倉のレシュで１歳のお誕生日だけプレゼントしてくれるんですよ！ そんな情報を聞いていたので、さっそく頼んでおいたのです。レシュさん、ありがと～♪ 「１」の形のケーキに１本のローソクをつけてバースデーソングを歌ってる間も、孫の手はケーキの上のイチゴを狙っていました。 日々、いろいろな事があって悩んだり笑ったりしているけれど「でも幸せだなぁ～」と。 孫を産んで育ててくれてるお嫁ちゃんに感謝したりするのでした。 お嫁ちゃんのご両親からのプレゼントは室内用の車。これはかなり気に入った様子で、ずーと遊んでいました。 まだ足が短いから跨った状態では動けないけれど、押して歩くと早い早い！またまた目が話せなくなりそうです。 私とハニ君からのプレゼントは、大きなカエルの形をした「砂場」を選んでみました。 明日はお休みなので、お庭に設置しようと思ってま～す♪