そういや、札幌では祭りの日だな。
小中学校は短縮授業となる。
さて、旅も22日目だ。
今日もまた移動日。ダブリンからドネゴールへ向かう。
アイルランドの北部、人も少なく自然を味わえるエリアだ。
途中イギリス領(北アイルランド)を通ったが、目的地はアイルランドなので入国審査は無し。
このアイルランド島には32の県があるが、1922年のアイルランド自由国誕生の際
北アイルランドの6県はイギリス領に残ったのだ。
そういう歴史があるのだが、現地でこっちから話題に出すのはやめといた方がよさそうだな。
向こうからの話に乗るのはいいとして。
ウォーターフォードへのバスの中でも、この歴史話を少し聞いた。
朝飯はトリニティ・カレッジで食べた。
3アイテムのアイリッシュ・ブレックファストが4.6ユーロ。
昨日の日記に学生が集まるカフェにも行ったと買いたが、
そこも含めてコスト的なアドバンテージは見られない。ここは日本と異なるところだな。
日本では大学の学食は安く設定されてるからね。
こう書いたらまた食べに行きたくなってきた・・・。
8:45に出発し、9:30からバスに乗る。
キルケニーやウォーターフォードの時に使ったDublin Coachではなく、今回はBus Eireann。
この会社のバスに乗ると、モニターに止まる場所(直近3か所)とそこまでの所要時間が表示される。
列車や地下鉄だとよく見るけど、バスではあまり見かけないような。
途中このモニターが誤動作して、目的地がDublinと表示された時はあせったが。
13:45に、バスはドネゴールに到着する。人口2300の小さな町だ。
中心のThe Diamondからすぐ近くに、ここでの宿はある。
今回はゲストハウスに宿泊だ。個室で個別のシャワーとトイレもある。
シングルルームが無いのでツインルーム。大きなベッドだ。
しかし、1泊65ユーロは相当きつい出費だorz
ここは安い宿が全然無いんだよね・・・。
2日欲しかったが、1日半に短縮して予定を組んだ。
ということで、荷物を降ろしたら行動開始。
目指すはクラフト村。歩いて25分ほどの距離にある。
ここには、職人達の工房と店が並んでいる。
絵画、彫刻、ジュエリー、フェルトアート、ガラス、織物、ペーパークラフト。
あとは小さなカフェがある。
もちろん全部見て回る。
職人達は作業したり他の人と話したりして過ごしていた。
見たところ寝泊まりできそうなエリアは無さそうなので、毎日ここに通っているのだろう。
子供を3人ほど見かけたが、おそらく親はここの職人だろう。
カフェで軽く食べる。ソーダブレッドは正直口に合わなかった・・・。
レモンタルトも気になったが、1切れ5.45ユーロは高すぎる。
ウォーターフォードでも書いたが、工芸っていいね。
見るだけでも楽しめるけど、実は作るのにも興味がある。
センスではなく計算で、美しさを作り出せるものならできるかもしれない。
副業にするのも悪くないか?
あとはドネゴールに戻り、軽く散策して明日の朝飯を買ってから宿に戻る。19:11。
SuperValuというスーパーマーケットの品揃えがよかった。
味は店のものに及ばないだろうけど、スイーツが安かったので明日用に1個買ってきた。
食べるのが楽しみ。
First Updated 2016.06.15 22:23:17