「そんなあ!」
"nerve"には、主に"神経"という意味がある。
「(断るなんて)どういう神経してんだ」という解釈になるか?
インター版では、この台詞は
"No way!"だった。
こちらの方がオリジナル版に近いか。
それにしても、
この表情のインパクトは初回プレイの時から忘れられない。
前作と比べ、さらにフェイシャルモーションが進化したことを実感できるシーンだ。
英語でFF10-2日記、第8回。
ルブラン一味の屋敷に潜入するべく、戦闘服を入手する一行。
ジョゼ街道にて出くわした戦闘員は、スフィアを落としたらしい。
なくしたらボスに
"get the heel"――踵をもらう、つまり
蹴られるという。
英語訳:
「誰かさんがユウナを悪い子にしてるな」
日本語:
「考え方が染まってきたな」
スフィアを横取りしようとするユウナに、パインの一言。
FF10-2でも好きなやり取りのひとつだ。
で、カモメ団がスフィアを発見。
そこにウノーが現れるが……
「え、返してくれないの?」
これに対し、ユウナは首を
横に振る。
日本語版では"Yes"のリアクションをしていた。
有名な話だが、英語ではこうした否定形の疑問文に応じる際のYes/Noが日本語と逆なのだ。
つまり、
英語では「返さない」の返答がNoになる。
インター版と異なり、Switch版は本体の言語設定でゲーム内の言語が変わるが
それに応じてモーションまで変わるとは。
そして冒頭の
"The nerve!"につながり、続いて戦闘に入る。
「戦闘服をひんむいた!」
街道で服をひんむかれた女戦闘員は、あられもない姿のまま敗走していった。
こわーカモメ団こわー・w・
"liberate"は"自由にする、解放する"の意味だが、ここは意訳していいだろう。
わざわざ強調されているあたり、やはり"ひんむく"は今作のパワーワードのひとつってことか。英語でも。
「もちろん助けてくれてうれしいよ、けどユウナの問題はユウナが解決するの」
ところ変わってガガゼト山。
一人称に名前をそのまま使う、ロンゾの口調をユウナが真似ている。
"Pirouette Pitch"――「つま先旋回投げ」という意味らしい。
もうひとつの技は
"Supercollider Pitch"、「スーパーコライダー投げ」という。
投げ技の構えに入ったウノーに「みやぶる」を使うと、
回転したままライブラ画面に映る。
面白いものが撮れた。
ちなみに解説文は以下の通り。
「ルブラン一味の筋力担当。手下からの評判はあまりよくない。防御力とHPが高く、倒すのに時間がかかる」
各地でルブラン一味と戦闘し、戦闘服を3着調達した。
次回、屋敷に潜入する。
【英語でFF10-2】
#1 7/27 オープニング・前半
#2 8/03 オープニング・後半
#3 8/10 Chapter-1
#4 8/17 Chapter-1・ザナルカンド遺跡
#5 8/25 Chapter-1・キーリカ島
#6 8/31 Chapter-2・スタート
#7 9/14 Chapter-2