ご自身のお子さんが自閉を伴う精神発達遅滞で、現在教育機関にお勤めのかたが近県にいらっしゃり、何かとたまごおうじのことを親身になって心配してくださり沢山の情報を下さって常々感謝していました。今日突然その方からお電話で、お知り合いの大学の関係者で、障害児教育の一分野で大変著名な先生がいらっしゃって、明日私たちの住んでいる県に出張でいらっしゃるから会って話してみないかといっていただけました。ただ同じ県と言っても特急で1時間・・・80キロ近くの長旅になりそうですが、明日は記念すべきたまごおうじの2歳の誕生日。この1年間、数えるほどしか電車に乗っておらず、しかも後退がはじまってからは車以外の移動は皆無に等しかったのでここは頑張って特急列車の旅に挑戦する意味でも価値はあるかと・・・。今みていただいている大学の先生は、多分私が出会った障害児に携わる「専門家」では一番話が通じて、とても建設的で前向きな先生なので、明日お会いできる先生もそういう方だといいなあと思ってます。経験から言って、競争原理のはたらかない場所で毎日ルーティーンワークのような療育をしている「専門家」や同じくルーティーン的な診療をしている「専門医」より日々研究を重ねている大学などの関係者のほうがずっと進んだ考えを持った方が多いので期待してます。
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Last updated
September 9, 2004 01:11:57 AM