広汎性発達障害と診断された息子との新たな出発

うちの子供だけなのかよく分かりませんが、行動がおかしいときは手足が文字通り「氷」のようになります。そしてお腹もくずれます。そしてほおも変に火照ってがさがさの変なかさぶたのようになります。逆もまた然りです。

昨晩～今日は、上記のどの症状も無く行動的になかなか良い調子で、自分が最後まで作ったパズルを「まま、みて」と持ってきてくれるなどPDD児としては感動的なことをしてくれたりもしました。

日中は、「ごあいさつあそび」という本を一緒に音読し、最後お母さんがケーキを出してくるとこでしまじろうの「ごはん、ごはん、いっしょにたべよ～う、ちゃんとすわって・・」の歌を勝手に「け～き、けーき、いっほにたべよ・・」と替え歌にして歌って（となえて）いました。

買い物に行ったら、おもちゃ売り場で、偶然上階に住む年長さんの男の子がTVゲームをしていたので私が声をかけたらたまごおうじも嬉しそうに「△△く～ん！」と駆け寄っていきました。

更に先ほど食卓で驚いた発言が飛び出しました。
たまごおうじがコップの水をこぼしたのですが、まず「こぼちちゃた」第一声。次に「ティフ(ティッシュ）、ほち。（ほしい）」と一人で言っているので知らん振りしていたら「ママ、ティフ、とて。」ときちんと言うのでわたすと「●●（たまごおうじの名前）、ふく」といいながら拭いてます。「お～、適切に言葉を発しているなぁ～、よしよし」とと思ってみていたら拭き終わったたまごおうじは眉間にしわを寄せながら私の顔を見て「きちない！」といいながら、ぬれたティッシュをほおりました。

ほおる行為自体はよろしくは無いのですが一連の発語の流れができていたことに驚きました。きたない！とほおるようなことはむしろ今までのたまごおうじはしなかったのでなんか普通の子に少しは近づいてきたのかも?と少し嬉しかったです。

食後、自分で「いっぱいたべた」とか「ちゃはん、おいしかた」とか言い出すようになったのもここ何日かだと思います。

自分で流しに入れるようにさせているのですが、今日は、入れた後私のところに戻ってきて「おりこさん」と自分で言うので「何をしたの?｣と聞いたら「ぜんぶいれた」と答えました。

更に昨日から車で聴きたい音楽を主張するようになりました。(生意気）たまごおうじの好きな童謡CDは「はとぽっぽ」が１曲目なのですが、別のCDがかかっていると「ぽぽぽ、いい！」と言い出します。

いいときと悪いときは話しかたも変わります。今日はパターン会話の繰り返し（実家の犬がいない、などわかりきっている話やディズニーランドで見たものなど同じ内容の、その場とは関係のない話を繰り返す）もほとんどなく、独特の語尾が上がるイントネーションもかなり少なかったです。更に悪いときは語尾のイントネーションに加え一音一音妙に区切る話し方をしますがそれもなかったです。

色々やっているので何の効果か定かじゃないのですがもしかしたらセクレチンの効果が徐々に出てきたのかもしれません。今日はオフに入ってちょうど１週間なのでイーストが落ち着いてきて効果が見えやすくなっているのかもしれません。

今日みたいな日が続くといいのにな・・とつくづく思います・・・。