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そろそろ母は自分の体力との闘いになってきたのですが・・。
息子は元気いっぱい、「自転車の練習をしたい」と強硬に主張、大掃除も年賀状もやってない母の事情などお構いなしに「○○公園(車で行く大きな公園)にいきたいな~」 そういえば最近土日もあまり大きな公園にいってないな~と、しぶしぶ車を出すことに・・・。 まず自転車の上達がなかなかの勢いで、波に乗ればあっという間に先に走り去ってしまうくらいまでこげるようになりました。あとはハンドル操作といかに波に乗れるか・・という感じです。いや~2007年中に補助なしにのれるようになるとは思わなかったです、感激~。 たどり着いた子どもの広場。ここにはカラフルな巨大積み木のようなものがあり、いつもたくさんの子ども達でにぎわっています。1年半くらい前くらいでしょうか、息子はこの場所で露骨に仲間はずれにされいじめられたことがあるので親としてはどうもそれ以来この場所を警戒してしまうのですが息子は「ここで遊んでいってもい~い?」とすっかりやる気・・・。 小学校3年生くらいの女の子、おそらくその妹(年少くらい)、同い年くらいの男の子、年長さんくらいの女の子が、そこで「自分達ルール」のなぞのおにごっこやら何やらをして盛り上がっていました。そのなかの一人が息子に向かって「あんた、だ~れ?」と話しかけてきました。「なんていうの?」とか「名前は?」とかにはすぐ反応するんですがあんただれ?には息子は一瞬固まってしまってたので「ほら、あなたは誰なの、なんて名前なの?」と私がPTするとすぐ「○○だよ」と答えて、「一緒に遊ぼうよ」といわれ、連れて行かれました。 小3くらいの仕切り上手の最年長の女の子が、息子に早口で、なぞの自分達ルールじゃんけんゲームを説明していて、息子は一応聞いているんですけど、私は内心「ああ、こんなやったことのない自分達ルール、絶対無理・・・・『もうあんたはわかんないからいいよ!』って途中でいわれちゃうんだろうなぁ・・」とブルーな気持ちで見守っていました。 ところが・・・ みんなでじゃんけんをして勝ったら○色の積み木にのる、負けたら△色と×色の積み木に乗る・・というようなルールのようなのですが、私の予想に反して、息子は楽しく参加して、まったく足を引っ張っている様子もなかったです。じゃんけんは行政の療育でかなりしつこくやってもらったのが実を結んだようで後出しもないし勝敗理解もし、その後、早口で説明してもらっただけの「自分達ルール」に従って動く、ということもしっかりしていました。 仕切っている最年長の女の子が「あなたはグーで勝ち・・」とか一人一人チェックしてて、息子にも「あなたはグー?」と聞いたときも、今までならつられて思わず「グー」とこたえてしまいそうだったのがしっかりと「ぼくはチョキだったよ」と答えたりしてて安心してみていられました。 暗くなるまでその子達と楽しく遊んで、「またね~!!」と楽しくさよならしました。 あとできくと、その子たちの名前も遊びのルールもしっかり覚えていて「ぼく、たくさん遊んで楽しかった」と言っていました。 偶然公園で出くわした子ども達と自分達ルールの遊びで遊ぶ・・・ 普通の子から言ったらこんな、なんでもないことがまったく出来なかった息子。この先もずっとできないんだろうなぁと思ってましたが、大人のサポートなしにすんなりルールを理解して楽しく遊べているのを目の当たりにして、とっても感動しました。 少し遅れた母へのクリスマスプレゼントでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 27, 2007 07:15:04 PM
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