GW東北温泉遠征3日目の続きです。乳頭温泉郷のあとは、ずっと南下、秋田県南東部の湯沢市の山奥にある川原毛地獄というところに向かいました。
14:01、山道を進んで行き止まりにある川原毛地獄に到着。道はつながっていませんが、地獄の向こう側には泥湯温泉というのもあります。さらに山越えすると、宮城県の鬼首(おにこうべ)温泉に通じます。
これが「地獄」。今回の遠征ではこういう地獄にたくさん来たわけですが、どこも迫力のある景色だと思いました。
14:05、地獄とは反対方向にある目的地、川原毛大湯滝に歩いて向かいます。先ほどの地獄で沸いた温泉がこの川を通っていき、下流にある滝壺が天然の温泉になっているというわけです。
しばらく歩くと滝が見えてきました。道を下っていきます。
結構な規模の滝です。こんな滝の滝壺に果たして入れるのでしょうか。。
14:14、滝壺手前まで来ました。前に人が見えますがかなりの規模です。水量も雪解け水のせいか、相当多いです。近寄ってみましたが、水量がやはりものすごく、とても危なくて滝壺には入れません。それに水温も冷たく、温泉の雰囲気は全然ありませんでした。やはり時期的に少し早かったようです。あとでここを案内した写真を見ると、もっと水量が少ない時期に撮られているようです。そんなことで残念ながら大湯滝の温泉経験は今回は実現できませんでした。
14:29、再び山道をのぼって駐車場のところまで来ました。温泉である証拠の成分表を撮影して川原毛を出発。
さらに秋田県を南下、山形県に入り、尾花沢市のこれまた宮城県より山奥にある銀山温泉の入口に来ました。
16:53、銀山温泉に到着。ここは大正時代の建物の造りというコンセプトで統一されています。
旅館はすべてこのような渋い造りになっています。
ちょっとしたテーマパークのような感じでもあります。
しかし、ここは日帰り入浴をやっているところはないようですし、やっていても時間が遅いのであきらめ、街並みをしばし見学。
いい感じです。
温泉街の奥にはこんな滝が。先ほどの川原毛よりは小規模ですが、結構な水量がありました。
絵になる滝です。
先ほどの温泉街を引き返します。きれいな温泉宿には入れませんでしたが、途中にあった共同浴場の小さな湯船に少しだけ入りました。200円で済みました。
歴史を感じさせる建物です。
さて、この建物だけ少し異彩を放っています。ここ銀山温泉で最も有名な人は、公共広告機構のCMに前に出た藤ジニーさんという外国人女将。そのジニーさんがいるのがこの藤屋旅館です。著書や講演などで相当儲けられたのか、この旅館だけ新築されてシティホテル風な雰囲気もあります。しかし、なぜか旅館の名前がどこにも書いてありません。。
川辺にはこんな風に温泉が沸いており、隣に足湯もありました。17:30ごろ銀山を出発、ホテルを予約した福島市に向かいます。。
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