GW西日本遠征レポート(5)です。3日朝、高野山の檀上伽藍の儀式を見学、急峻な坂道を下ったあとは、しばらく紀ノ川沿いを走ります。
9:24、道の駅紀の川万葉の里で一服。道の駅の裏手を流れる紀ノ川。あの山の向こうがたぶん高野山方面。ちなみに、高野山という名前の山はありません。
花と川と山。その後は一気に大阪市内を突き抜け、この日の投宿地、岡山県の北部、湯原温泉に向かいます。
10:20、ここを直進すればすぐ関西空港。私はここを右折して泉佐野南ICから阪神高速に乗ります。
阪神高速を湾岸沿いに北上、10:37泉大津PAの展望台に上がってみました。こちらは関空の方向。
これはたぶん淡路島方向かと。
これはおそらく神戸方向。
たぶん大阪市内方向。遠くの高い建物は来年春オープンする日本一の高さになる、あべのハルカス?その後大阪環状線とか市内の難しいルートを通り抜け、中国道方面へ。大阪中心部の高速は、東京の首都高よりももっと複雑で細かな分岐や合流が多い感じがしますね。カーナビがないと初めてでは絶対に迷うと思います。
中国道につながるあたりが渋滞していたので、一般道へ。12:39、たまたま宝塚大劇場の脇を通過しました。手塚治虫記念館もここにあるんですね。
宝塚のここだけは英語のみの案内板も。
その後西宮北ICから中国道に乗り、13:47、兵庫県の加西SAで一服。
ここでは柿の葉寿司で昼食。中身はサバと鮭の押し寿司ですが、柿の葉で包むのは関西方面では結構メジャーですね。
岡山県に入り、15:30、勝央SAで休憩。
ここのレストランで目を惹いたのがこの巨大ラーメンと巨大カツ丼。
巨大カツ丼と一般のカツ丼を比べてみました。トンカツ好きなので挑戦したいところですが、すでに糖尿病患者なのでやめておきます。。
中国道から落合JCTで米子道を北上、岡山県の北端、鳥取県や蒜山高原にも近い湯原ICで高速を降り、16:04IC出口近くのガソリンスタンドで給油。湯原温泉の看板がありました。目的地までもうすぐ。
16:31、湯原温泉の宿泊先に到着。
あの吊り橋の向こうに、温泉の「西の横綱」ともいわれる湯原温泉の露天風呂があります。
チェックイン後、内風呂とホテルの露天風呂を先に。奥のダムの下に露天風呂があります。
ホテルから徒歩5分くらいのところに有名な露天風呂・砂湯があります。砂湯といっても、指宿のような砂風呂でなく、川べりに湧出するぬるつる系の巨大で野趣たっぷりの露天風呂でございます。。
吊り橋はわたりませんが、風情あります。
右側の小さい建屋があるところが砂湯です。
こちら砂湯の奥のダム。あとでホテルの人に聞きましたがこの湯原ダムは下流にある発電所のタービンを回すためのものなので、通常大量な放流をすることはないそうなのですが、2年前に集中豪雨があった際に、やむなく放流したために川辺の露天風呂などすべて水没してしまったことがあったそうです。
名泉砂湯のご由緒。
露天風呂番付。西の横綱がここ湯原温泉。東はというと、群馬県の宝川温泉となってますね。露天風呂ということであれば、その広さを考えるとこの両横綱は妥当でしょう。
露天風呂1回目終了。
先ほどの吊り橋を渡る車。橋が大きくたわんでいてスリル満点。
夕食前にテレビをみると、どこの民放か確認し忘れましたが、岡山と香川が一体化していることに新たな発見。
大部屋で晩飯。国産和牛の食事を予約しておりました。
松葉ガニの本場も近いのでカニも出ました。また食べ過ぎ。
夜の部の露天風呂へ。灯りのついているところの左に露天風呂のあずまやが見えます。
上の方の灯りがダムの上部ですね。
こちらは宿泊した湯原国際観光ホテル菊之湯。
露天風呂方向の夜景。この日は300km以上運転したので早めにまた就寝。。