やっと終わった
年明けから年度末にかけて毎年恒例の繁忙期でした。ことしは年度跨ぎの案件が複数あり、しかもその決算絡みもごたごたしててようやく一段落。で、本当ならそろそろスピーカーのほうを進めたかったのですが、いろいろとトラブル発生中です。その1、スピーカー制作に欠かせなくなってるトリマーが壊れました。ウチで使ってるのはボッシュの海外モデルPR20EVSというやつですが、まず突然回転が止まります。感触的に加熱異常っぽいけど回路は樹脂モールドされて弄りようがないです。厄介なことに国内未販売のモデルなんで修理できそうにないのでとりあえずばらして掃除してみます。更にベース固定ボルトがだめになり、高さ調整はできても固定できません。一応新品のベースも丸ごと購入できるのですが1万4千円とちょっとお高いのでとりあえずベースの固定ボルトは国内モデルのPMR500の部品が使えそうなので取り寄せています。ただ、直らないことも考えて代わりの選定を開始、ただ前に買ったときはそれなりに円高だったんですが、今はかなり円安なのと、輸送費の高騰がかなり痛手です。その2、長年愛用してきたSA-CDプレーヤSCD-1200XAが壊れました。CDは認識しますが、SA-CDだけ認識しません。こちらも困ったことに修理できません。SONYの代理店に持ち込んだんですが、部品がない為、修理不能とのこと。その3、スピーカー設計に使用していた測定ツールDATS V2が壊れました。断線してるわけではないのですがインピーダンス測定ができません。こちらは後継のDATS V3に更新したのですが思ったより出費が痛いです。その4、スピーカー測定に使っていたマイクが行方不明です。というのも、ウチで使っているのはファンタム式パナ改と呼ばれる自作品ですが、XLRコネクタを加工して作ったものなのでコネクタと間違えてどこかへ放り込んでしまったのか見つかりません。こちらも主要パーツのパナソニック製WM-61Aが生産中止のため、PRIMO EM158を代替品として加工してたんですがこれが大変。WM-61Aより小さなEM158を拡大鏡で見ながらリューターでパターンを削るんですがこれがかなり大変。予備込みでまとめて買ってたんで、今日は半日かけて10個を加工、そのうち5個はリード線までつけたんですがエポキシ接着剤が古いせいで硬くなってて混ぜ合わせが不十分なのか固まりが悪くて垂れてる。おかげで手がベタベタ。もろもろの対応で年末から稼いでいた小遣いがほとんど飛んでしまい。スピーカーは組立・調整中のヤツしか進めれそうにないです。