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一昨日、ビクセンの双眼鏡パノラマ4000(3.8倍×21mm)を久しぶりに出して使ってみたが、どうも良く見えない。カビてはいないもののレンズ内が白く曇っているようだった。
色々と思案すること数分。結構安かった物だし、このまま廃棄するのももったいないし、ダメもとと割り切って、レンズユニットを外してオーバーホールすることにした。 詳細は割愛するが、結論として簡単に出来て且つ良く見えるようになった。やったー! オーバーホールしてわかったことは、この双眼鏡は、正面のレンズに見える部分はコーティングしたガラスで、レンズは奥に横向きに入っていた。また、プリズムを使用しているとばかり思っていた光路は、すべてミラーによるものだった(知らなかったので驚いた)。 chinaという表記があったので、海外組立なのだろう(別に品質に問題はないが)。 先ほど、10倍×50mmの双眼鏡と、このパノラマ4000とオペラグラス(3倍×28mm)とで、アンドロメダ星雲と二重星団を見比べた。空が明るいためか、あまり違いがなかったという残念な結果であったが・・・。 30年近く前に、福島県の会津磐梯山の山頂で見た星空は、驚くほど美しかった。 あのような空で見たら、見え方に違いがあって、さぞかし面白いだろうと思う。 このパノラマ4000は、娘がたいそう気に入ったらしく、接眼レンズも対物ガラスも指紋だらけにしながら、私と一緒に星を見ている。あのときの磐梯山のような星空を、娘にも見せてあげたいとつくづく思う。 今回、写真もアップしなかったが、パノラマ4000を持っている方で、カビや曇りに悩んでいて私のようにオーバーホールに挑戦したい方は、コメントいただければ、別途、方法をお伝えします。ただし、自己責任でお願いします。 さて、次は、天体望遠鏡をいじるとするか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.25 03:54:16
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