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自衛隊は”合憲”か”違憲”か? 現憲法という土俵上での論争 は、議論のための議論をしているようだ。 そもそも70年前の視点で作られた憲法自体が、現代の混沌と した国際情勢の中で有効に機能していくのかどうか? という現代の視点での検証抜きに論争しても意味がない。 現状から乖離したところでのリアリティーの無い神学論争で しかない。 平和憲法があったから、これまで戦争が無かったという主張 は、憲法を”護符”扱いにしている。 あまりにも大衆的で情実的で素朴な主張であろう。 外国から侵略されなかったのは、日米同盟により、アメリカ の核の傘で守られていたからという現実を認めず、米軍出て 行けと叫んでいる、現実から遊離した感情的観念論である。 国の政権を預かる政党は、こんな感情論に流されていてはな らない。(第二次大戦中、竹槍で一億玉砕を叫んだと同じ) 政治は現実的で冷静で計算尽くでなければならない。 現在の国際環境は、正義とか理想などは何処かへ置き忘れに され、利己主義・実力主義・権力主義で溢れ返っている。 憲法とは国のあるべき姿、基本的行動指針である。 このような混沌とした悪しき国際情勢の中で、国を安全に守 るにはどのような憲法が良いのか?政治家任せにせず、国民 一人ひとりが考える手間を惜しんではならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月03日 21時43分06秒
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