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北朝鮮問題を冷静に考えてみよう。 よく言われる先制攻撃だが、米・北どちらがやってもその結果は どちらにも悲劇的になると予想される。 北がやれば、たちまち米から報復されて国は壊滅する。 米がやれば、韓国と日本がたちまち報復されて超甚大な被害を受 けるだけでなく、その後の経済にも甚大な影響を及ぼし、米・韓 同盟は消滅するかもしれない。日本国内でも反米感情が高まるだ ろうし、北の脅威を取り除く以外に得になることは何一つ無い。 トランプが冷静さを失わなければ、後のことは中・露に託し、こ のまま北から手を引いて行くだろう。(核を認めないまま) アメリカは世界一の軍事力にものを言わせた大義なき戦争による 覇権を推し進め、民主主義を捨て、世界中に敵を作り続けてきた。 人間でいえば、もはや人望を失いリーダーシップは取れない状態 だ。 北朝鮮は、もはやアメリカの覇権は終わったと見切り、プーチン が提案しているアメリカを抜きにした”露・中・北の連携開発”に 舵を切って行くだろう。(韓国も加わることに成功すれば、米韓同 盟は終わりを告げる) 東アジアは露・中を軸に動いて行く力学に変わるだろう。 アメリカが意地と力でこれに抗すれば大乱を招きかねない。 アメリカが衰亡しつつ覇権を引退して行くにあたって、日米同盟 は機能を失いつつある。(老いたライオンはハイエナを追い払うこ ともできない) 日本は対米従属一辺倒から戦略を転換する必要に迫られている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年10月24日 10時21分20秒
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