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2008.05.05 コメント(10)
全44件 (44件中 1-10件目) ベルギー・フランス '08夏(途中)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
ぴかっぴかに輝く艶のあるショコラ、カラフルなマカロン、モダンでスタイリッシュなお菓子が並ぶベルギー、ブリュッセルのパティスリー。
その実に美しいショーケースの中に、日本独特の苺のショートケーキやロールケーキ、シュークリームも並びます。 海外で活躍されている日本人パティシエの数は年々増加しているかと思われますが、外国でパティスリーを経営されているシェフはそう多くないのでは。 その中のお一人、ベルギーのブリュッセルで2007年にお店をオープンされた 佐々木 靖シェフのお菓子講習会が、この夏、日本で行われることになりました。 ![]() P?tisserie Chocolaterie Yasushi Sasaki @ベルギー ブリュッセル ※今回ご紹介するお菓子は、全て2008年7月13日にブリュッセルの佐々木 靖シェフのお店「P?tisserie Chocolaterie Yasushi Sasaki 」で、許可を得て撮影したものです。 ![]() 【佐々木 靖シェフのプロフィール】 奈良県出身 ベルギー国立専門学校C.E.R.I.A.卒業 ブリュッセルのパティスリー Mahieu(マイユー)で修業 2007年10月独立 ブリュッセル郊外に P?tisserie Chocolaterie Yasushi Sasaki を開店 ※佐々木シェフが修業された名店 パティスリー マイユー(P?tisserie Mahieu )の記事・写真はこちら(素晴らしいお菓子ですよ~) ![]() アントルメ 偶然ですが、私が2008年にベルギーを訪れた時に、現地在住の友人(日本人です)が案内してくれたお店の一つに、こちらの佐々木シェフのお店がありました。 シェフとお話もさせていただいて、ブログでご紹介しますね、とお約束してから既に2年。 ベルギー・フランス2008 「夏のショコラとお菓子の旅」 旅日記は、2日目まで書いて力尽き、4日目の佐々木シェフのお店までたどりつかないうちに中断…。 今頃ですみません!講習直前ですが、お写真のみアップさせていただきますね。 ![]() 日本独自の 苺ショートケーキ Carr? cr?me fraiche aux fraises 講習会の様子は、またいずれ。 ![]() フルーツが盛り盛りのパイ ![]() 素晴らしく美しいフラットな冷蔵ショーケース ![]() ![]() ![]() このあざやかな赤を吹き付けたデザインは、2008年のベルギーで流行しはじめていたかもしれません。 今でこそ、日本でも浦和のアカシエ他、たまに見かけることがありますが、この時はとても珍しく思いました。 お店を代表するケーキです。 ![]() 上の深紅のアントルメをプチガトーにすると、長方形に。 ※2010年現在では『Rubis』という名がつけられています ![]() ![]() ![]() シューサブレ Choux sabl?s ![]() ![]() タルトフロマージュ Tarte Fromage リンゴのコンポート入り ベルギーでは、チーズケーキは、普通パティスリーではなくフロマジュリー(チーズ専門店)で販売されており、甘いチーズケーキはほとんどありません。 ベルギーのフロマジュリーのケーキの写真はこちら 佐々木シェフがチーズケーキを店頭に並べた時のお客さんの最初の反応は、「このチーズケーキは甘いの?甘くないの?」。 甘いかどうか尋ねられたそうです。 ![]() ![]() 抹茶のブリュレ 抹茶は日本から取り寄せているもの ![]() 焼き菓子を置く棚も、とても美しい ![]() 外観 パティスリー、ショコラトリーと書かれた部分が佐々木シェフのお店 ![]() ![]() ガラスに書かれた店名 ロールケーキは一本売り ベルギーではロールケーキをおいているお店は(ほとんど?)ないとか。 評判は上々で、クチコミで人気が広がっているそうです。 ![]() P?tisserie Chocolaterie Yasushi Sasaki ブリュッセル郊外の落ち着いた街並みの住宅地にあります ![]() 2008年7月13日 ブリュッセルにて 佐々木 靖シェフ ※ 許可をいただいて撮影・掲載しています P?tisserie Chocolaterie Yasushi Sasaki (パティスリー ショコラトリー ヤスシ・ササキ) 佐々木 靖シェフ Avenue des Franciscains 10 1150 Bruxelles Belgium Tel:02-779-0568 Fax:02-779-2397 営業時間 月~土 8:00~18:30 日・祭 8:00~13:00 定休日 水曜 ※ 祭日の営業は変更になる場合もあり ※ 夏季休暇あり 2010年は7月28日(水)~8月27日(金)が休業 交通:バス36番Chant d'Oiseau下車すぐChant d'Oiseau教会前 公共駐車スペースあり ベルギー・フランス2008 「夏のショコラとお菓子の旅」 目次 オーストリア・フランス 2010 「地方菓子を巡る鉄道の旅」 目次 講習会が楽しみ☆ と思われたら ↓を押して応援して下さいね いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウント。よろしくお願いしま~す。 ↓ ![]() ![]() ガレットのお菓子日記 Home
2009.09.18
テーマ:スイーツ★スイーツ(12092)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
1898年創業のマルキーズ・ド・セヴィニエ(Marquise de Sevigne)。
ハイカカオの高級チョコレートで有名ですが、コンフィズリー(砂糖菓子)も扱っています。 ![]() マルキーズ・ド・セヴィニエ パート・ド・フリュイ、カリソン・デックス、ヌガーなど、日本ではあまりなじみのないコンフィズリーが、チョコレートと共に美しい詰め合わせに ![]() これは、自宅用というよりは、いかにも手土産・贈り物にふさわしい感じですね ![]() お蔵入り写真シリーズです。 2008年7月のパリで撮った写真。マドレーヌ寺院の裏側、フォションのすぐ近くにあるお店の、ショーウィンドーにエレガントに飾られた商品を眺めるのが楽しみ。 箱や下に敷く布など、色使いがとても素敵☆ ![]() マルキーズ・ド・セヴィニエ 『ドラジェ』 アーモンドに糖衣がけをしたドラジェも、お祝い事の時に使われる定番。 淡い色合いのものや銀色に輝くドラジェも混ざって、こちらも実にきれいです。 ![]() セヴィニエ公爵夫人の肖像画つきのショコラ ![]() 娘へ宛てて書き送った数多くの手紙は、ルイ14世の時代の宮廷の様子や貴族のサロン文化を垣間見る貴重な資料となり、その手紙のやりとりは後に出版され、書簡文学の先駆けとなったといわれています。 ![]() 2007年3月撮影 カルナヴァレ博物館(セヴィニエ公爵夫人が住んでいた館) に飾られている夫人の肖像 コンフィズリー詰め合わせ、きれいですね!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ![]() ![]() ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ
2009.09.14
テーマ:スイーツ★スイーツ(12092)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
アルザスの名産 クエッチは、小ぶりのプルーンのように見える果物。
日本語にすると「西洋すもも」ですが、そのまま“クエッチ”と言った方が可愛い響きですよね ![]() ![]() クエッチ(Quetsches)のタルト 2008年7月 パリのムフタール通りは、賑やかな下町の雰囲気を伝える細い道。 両脇にたくさんのお店が並んでいるのでキョロキョロと見ながら楽しく歩きます ![]() 旅日記を途中で放り出したままで、時々友人たちに「続き書いてよ~」と言われ続けています ![]() とりあえず、たま~にお蔵入りになっている写真をご紹介しますね。 このタルトは、ムフタール通りのお菓子屋さんの店頭に並んでいたもの。 サイズが大きい! 食べたかったのですが、かなり色々なものを食べ続けていたのでもう食べれなくて残念 ![]() 今、元の写真をデスクトップの背景にしているんですよ☆ 大きく引き伸ばされると大迫力。 明日はお教室準備でばたばたばた。いつもながら、締め切り間際にならないと動き出せない私…。今回は、洋梨のシャルロットです♪ 【お菓子関係のテレビのご案内】 ◆ 9月16日(水)5:20~8:00 日本テレビ 「ズームイン!!SUPER」 エコール・クリオロが 7:45a.m.頃に登場予定 今年の新作の製作工程を披露 (番組の都合上、放送されないことも) ◆ 9月25日(金) 21:00~21:30 BSフジ(再々放送) 「恋する幸せスイーツ」 ~Autumn Special 2009~ パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ 藤生義治シェフ メゾン・ド・プティ・フール 西野之朗シェフ 恋する幸せスイーツ BSフジホームページ 9月11日・13日に放映された分の再々放送 クエッチのタルト、食べてみたい~!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ![]() ![]() ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ
2009.07.16
テーマ:●食べた物の画像♪(77586)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
海外で一人旅の時に困るのが夕食。ランチは平気でレストランにも入ってしまいますが、夜、友達と談笑する人々であふれているお店に一人で入るのには勇気がいります。
パリ祭(キャトーズ・ジュイエ)で賑わうパリの夜。この日は祝日。 花火が始まるまでにはまだ時間があり、なんとなく食べそびれてしまったので、とりあえず何かお腹にいれなくては。 夜 9時といってもまだ明るく、女性一人で歩いていても違和感はありません。さて、どうしましょう。 ![]() 2008年 7月14日 パリ マレ地区で この時はあまり下調べをしていなかったので、マレ地区に行けばお店も開いているだろうと、適当に歩き回っていました。 そしてふと発見したのが、何だかわからない、でも美味しそうなものを食べている人たち。人だかりがしていて、行列ができ、賑わっています。 これ、何でしょう?このあたりの雰囲気は中東のお店が集まっている様子。 わ~、未知の世界だわ。 ![]() 2008年 7月14日 mi-va-mi のファラフェル (右に見える緑色のお店はファラフェルの有名店 L'AS DU FALLAFEL) 『ファラフェル(falafel)』は、ひよこ豆(又はそら豆)に香辛料を加えてコロッケのように揚げた中近東の食べ物。それを野菜とともにピタパンにはさんだものもファラフェルと呼ばれています。 …というのは後で調べて知った話で、この時はおいしそう~という勘で引き寄せられました。 マレ地区のRosier通りには、このファラフェルのお店が何軒かかたまっています。その中の一軒。可愛らしい外観のmi-va-mi へ。 お店の中は混雑している様子。ええぃ、立ち食いしてしまえ。 一瞬自分の年齢を考えると、いいのかな?とも思いましたが、別にヒラヒラのドレスを着てヒールの靴で歩いているわけではなく、パリ祭のパレードを見に歩き回った後のヨレヨレの姿でしたので問題ないはず。 どれが美味しいのかわかりませんでしたが、並んでいるとお店の人が先に注文を聞きにきて「ファラフェル?」と言うので「ウィ」と。 ![]() mi-va-mi ピタパンの中に野菜をびっくりするくらいたくさん詰め、ファラフェルを放り込み、また野菜、またファラフェル、そしてソース、とリズミカルに動く様子は見ていて楽しい♪ けっこう量が多いわ~、と思った瞬間「これがファラフェルだよ、食べてごらん」とひょいと目の前に肉団子状のものが差し出されました。きゃ~、後で食べきれなくなったら困る!と思いつつも、ありがたくお味見を ![]() 少しカレーっぽい味が食べやすく、これはおいしい♪ 「全部入れる?」と聞かれ、思わずうなずいたらすごい量に! 揚げなすがゴロン、酢漬けキャベツ、きゅうりなどの細切り野菜がぎっしり。 ファラフェルは4個も入っていました。(試食とあわせると5個~) スパイシーソースもヨーグルト(かマヨネーズ?)ソースも。 ![]() mi-va-mi 行列といってもすぐ進み、あっという間に先頭に ファラフェルなるものを手にし、お店の脇で他の人たちに混ざって立ち食いをしながら、改めてお店の脇に書かれているメニューを眺めます。 ふむふむ。私が頼んだファラフェルは、ベジタリアン向けなのね。 では、この肉団子のような(コロッケのような)ものは一体何~? ![]() ![]() mi-va-mi のメニュー 当時1ユーロ=174円としてファラフェル1個 5ユーロ=870円 (2009年7月現在では1ユーロ=133円とするとファラフェル1個=665円) ![]() dinde=七面鳥 boeuf=牛肉 poulet=鶏肉 ファラフェルは、お肉を使っていないとは思えないほどコロッケ状の塊が肉っぽくボリュームがあり、たっぷりの野菜とソースと共にいただくと非常~においしい。 ![]() ピタパンの底の方にはポテトサラダのようなものが入っていて、上から食べていくとどんどん味が変わります。楽しい! ![]() ![]() ちょっと量が多いかな、と思ったのも忘れ、どんどん食べてしっかり完食。 ![]() L'AS DU FALLAFEL 向かい側のお店には日本人も行列。後で調べると、この緑の外観のお店が、この辺りでいちばん人気のファラフェル屋さんだったようです。 でも、今回食べたファラフェルで十分満足 ![]() mi-va-mi 23 Rue des Rosiers 75004 Paris TEL 01 42 71 53 72 最寄駅 St.Paul 結局この晩、暗くなってトロカデロの花火が始まったのは、夜10時50分 ![]() アルマ橋から眺めた花火はけっこう大きく見え、エッフェル塔がキラキラキラキラ ![]() 部屋に戻ったのは11時45分。長~い一日となりました。 7月14日パリ祭 戦車と赤ちゃんとラデュレのケーキ ベルギー・フランス 2008「夏のショコラとお菓子の旅」 もくじ 日本でもファラフェルが気軽にいただけるようになったら、絶対に買いに行きたい! 東京では、溜池山王のピタ・ザ・グレート、有楽町の 東京国際フォーラム ネオ屋台村に火曜日に出店中のパパガヤデリなどでファラフェルが食べられるようです。 ![]() ![]() ファラフェル ミックス粉 ガルバンゾー(ひよこ豆) 日本でも手に入るんですねー ファラフェル、食べてみたい♪ と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓↓こちらもよろしく! ![]() ![]() ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ
2009.07.14
テーマ:ヨーロッパ旅行(4108)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
目の前に広がる見慣れない光景。戦車に登る子どもたちの姿が目に飛び込んできました。
リラックスした表情の“本物の”軍人さんと“本物の”戦車。 映画の撮影ではありません。自分の目で見ていながら、すごく不思議な感じが。 どうやら、軍隊に親しんでもらうイベントが行われているようです。他に軍用ヘリ、ジープなど、たくさん。 戦車が道路を走る姿も、初めて見ました! ![]() 2008年7月14日 夕方 アンヴァリッド前の広場 7月14日は、1789年バスティーユ牢獄襲撃に始まるフランス革命の記念日。 日本ではパリ祭という名で知られていますが、現地では単に7月14日(Quatorze Juillet キャトーズ・ジュイエ)と呼ばれます。 この日には、シャンゼリゼ通りで大統領も出席される軍事パレードがあり、戦闘機が三色旗の色の煙を出して飛ぶ…。 というザックリとした知識だけを持って、行けばなんとかなるでしょうと思い、パリの街を一人で歩き回りました。 あ、この情報はちょうど一年前、2008年の話です。 ![]() 2008年 ラデュレのアントルメ いつも優雅なラデュレのお菓子。お店のディスプレイも、季節感たっぷりですので毎回見るのが楽しみ。 ところがこの日ばかりは、ラデュレの前の道がすごいことに。 ![]() ![]() シャンゼリゼのパレードに向け近づいていきましたが、交通規制があるのは車両ばかりではなく、人間も通行止めの場所がいくつもあります。 早朝に出遅れた私は、マドレーヌ寺院のあたりで、あまりの人混みで動けなくなっていました。 ![]() ルイ16世やマリー・アントワネットが非業の最期を遂げたコンコルド広場から、ラデュレの前を通ってマドレーヌ寺院に抜ける道にもパレードは通るようで、かなりごった返しています。 この時点で、私は、シャンゼリゼ方向に向かうのを断念。 ![]() マドレーヌ寺院前は人・人・人 この場所では、パレードは次々と通るのではなく、一塊のグループが通り過ぎるとしばらく間があき、そしてまた次の集団が現れます。 じりじりと移動しながら横目で眺める目の前を、ダンプカー?や戦車まで、様々な乗り物が走り抜けます。驚くほどのスピードで走り抜けるものもあり、その音といい威容といい大迫力。 (肝心なその姿は、全然写真に撮れていません~ ![]() ![]() とめてある車のタイヤの上にのったり高い所によじのぼったり、すごい光景! ![]() ルーブルの方からコンコルド広場に向かう細い道の途中で、突然目の前に現れた騎馬隊。 きりっとしていて、整然とした動きがとても素敵。 ![]() お人形屋さんでみつけた 革命時のバスティーユ牢獄の前の、兵士とルイ14世の胸像。 太陽王の像に銃を持たせかけ、足の裏を出した兵士の姿にはちょっと驚きました。この国では、本当に革命がおきたのですねー。 ![]() ![]() 適当な所でパレードを見るのは切り上げて、移動。 クレープリーCanettes お昼にガレット ![]() ![]() 午後からはナポレオンが埋葬されているアンヴァリッドへ ここへは2004年に続き、2度目の訪問。 フランス革命は、当時「廃兵院」であったこの場所の武器庫を襲い、その勢いでバスティーユ牢獄へ向かったところから始まりましたので、この日この場所は見逃せません。 ![]() アンヴァリッドの門には三色旗が。奥にはエッフェル塔の先が見え、 これぞフランス。 ![]() 2008年7月14日 トロカデロの花火が始まるのは夜10時だったか10時半過ぎだったか…。 この季節のパリは、深夜まで明るいので、しっかり日が暮れてからようやくスタート。 女性一人で夜の外出はいかがなものかと思いましたが、この日は町中に人も警官もあふれていて、危険な感じは皆無。事前に「スリにだけは十分に注意」と言われていましたので、そこだけに気持ちを集中させて花火見学。 途中までは橋から見ていましたが、帰りの大混雑を避けるため、シャンゼリゼ方向へ歩いて移動。すると、建物の間からも綺麗に花火が見え、プチラッキー。 前夜祭(7月13日夜)のバスティーユ広場でのコンサート見学から始まったキャトーズ・ジュイエ体験。 私が思い描いていた「フランス革命を讃えるお祭り」というよりは、現在の「フランスの軍隊と国民のふれあいの場」といった雰囲気に驚きました。 ![]() アンヴァリッド前の軍用ヘリと、祖父と孫? この催しには、家族連れの姿を多くみかけました。 第二次大戦を体験した世代の方々は戦車などを見て何を思い、孫の世代に何を伝えるのか。 忘れ去ることではなく、歴史に学び、平和の大切さを語り継いでいく…。 そういう日なのかもしれないと思いました。 ![]() アンヴァリッドに続く パリで最も美しいと言われるアレクサンドル3世橋 1900年のパリ万博の時に完成し、アールヌーヴォー様式の街灯の曲線が美しいこの橋から、ニンフと天使がこちらを眺めています。平和を願って。 ひよこ豆コロッケのファラフェルを立ち食い(この日の夕食)に続きます 7月14日のパリの雰囲気に驚いた! と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓↓こちらもよろしく! ![]() ![]() ガレットのお菓子日記 Home へ 食べログへ
2008.11.15
テーマ:★お菓子★(2587)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
ピエール・マルコリーニのエクレールが日本で購入できるのは名古屋店だけ、と不思議な展開ですが、ちょこっとだけお見せしますね。
ベルギー、ブリュッセルの友人宅で、前の晩にグラン・プラスの本店で買ったエクレール・オ・カフェを食べた時の写真です。 その時は、エクレール1個だけを購入。 透明なプラスティックのケースに入れてくれました。 専用のケースとは、贅沢ですね~ ![]() ![]() 2008年7月12日 ピエール・マルコリーニの『エクレール・オ・カフェ』 食べそびれるといけないと思い、通りがかった時に買っておいたエクレール。 結局前の晩も夕食のペンネとワッフルで満腹になり、朝も逃してしまったので、このタイミングでなんとしても食べなくては!と思ったその時とは、マイユーで買ったベルギー伝統菓子を食べた後、友人が用意してくれたチーズとバゲットをいただく前。 かなりきつきつですが、やっぱり食べよう☆ ![]() 一晩おいてしまいましたので、できたてのばりっとした皮の硬さはありません。 感想は、一言で言うと「軽く上品」。他のケーキも食べた後なので、この軽さはちょっと嬉しい。 上がけフォンダンの代わりに薄いチョコレートの板がのるタイプ。去年頃からパリでよく見かけたデザインです。このチョコレートはかなり薄いのが特徴。 アマンドキャラメリゼが中央にのっているのが、なんとも繊細です。 ![]() ピエール・マルコリーニの『エクレール・カフェ』 3.50ユーロ(7月 609円、11月現在 445円) 名古屋だと(エクレール・カフェはありませんが他の種類で一本630円。) [追記] 2008年12月10日より、銀座店にてエクレールが販売開始! 詳細はピエール・マルコリーニ HP 最新情報 に。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ まだ食べるの?との声が聞こえてきそうですが、ストッケルの朝市から程近い所にあるゴディバで新作のチョコレート『crtail』を見つけてしまいましたので、一個購入。 本店に比べカジュアルな雰囲気でしたので、サシェで一個買ってもいいかな、と思いましたが、友人がゴディバのようなお店でチョコレートを一個買うのはちょっと…とひるみ、いつも彼女が買っているゴディバのコーヒーと一緒に頼んでくれました。 気を遣わせてしまってごめんなさい~。 1個買いしても許されるお店と、気分的に1個じゃ買えないお店、確かにありますよね。 どうも日本のゴディバの感覚でいると、ベルギーでは違うようです。 ベルギーでもパリでも感じましたが、「格式のあるお店」と「カジュアルなお店」とは、はっきり客層も買い方も分かれているようです。 観光客はどちらのタイプにも何も考えずに入っていきますが、住民にとってはチョコレート屋さんの使い分けには細かな暗黙の決まりごとが存在するような気がしました。 ベルギーで格式のあるお店といえば、王室御用達のゴディバ、ガレ、コート・ドール、マリー、ノイハウス、ヴィタメールの6社。(コート・ドールはカジュアルかな?) レオニダスはカジュアル、ピエール・マルコリーニは注目の的ですが格式という点ではまだまだこれからといったところでしょうか。 アントワープのデル・レイはどちらに入るのか? もっと詳しくご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さいね。 ![]() ゴディバの新作『crtail』 ![]() ヘーゼルナッツとクリーム入りです ケーキ、食べすぎ!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ![]() ![]() ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ
2008.11.14
テーマ:スイーツ★スイーツ(12092)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
朝市から戻るとすぐに、華やかなケーキに目が釘付けになったパティスリー マイユーで購入したケーキを食べました♪
![]() 2008年7月12日(土)11:30頃 ブリュッセル友人宅 にて マイユー(Pâtisserie Mahieu)のお菓子と小さいサイズのパン これは、彼女が用意してくれたパンとチーズのランチをいただく直前のこと。前のページと話が前後してしまって失礼~。 あれだけ店頭に美しい色合いのケーキが並んでいたのに、二つとも地味!という声が聞こえてきそうですが、どうしても食べてみたかったのは、これらのベルギー伝統のお菓子。 マイユーは現代風のお菓子も伝統のお菓子も、両方扱っているので嬉しいお店です。 ![]() マイユーの『ジャヴァネ』(Javanais) これってパリのダロワイヨが作り出して世界に広まった『オペラ』?と思われた方、一見すると似ているように思えますが、違うんですよ☆ 『オペラ』(7層の断面説明と工程写真)は、コーヒーシロップをたっぷり打ったアーモンド入りのビスキュイ・ジョコンド(生地)、コーヒー味バタークリーム(クレーム・オ・ブール・カフェ)、間にガナッシュ、上にグラサージュという組み立てで、チョコレートとコーヒーの微妙なバランスを楽しむお菓子。 形はパリ・オペラ座を模し、上にのせる金箔はオペラ座の上の「アポロン像の持つ金の竪琴」のイメージと言われています。 ☆参考:「オペラ食べ比べの会」 それに対しベルギーの『ジャヴァネ』は、ビスキュイ・ジャヴァネとよばれるアーモンド入りの薄焼きの乾燥した生地を一晩置き、コーヒー味バタークリームを何層も重ねます。 上にはグラサージュがかかっていますが中にガナッシュはなく、主役はコーヒー味。 『ジャヴァネ』という名前自体、「ジャワ(Java)島の人」という意味。この場合、ジャワ島はコーヒーの産地として有名な所から、この名がついています。 (使われている材料の産地をお菓子の名前にすることは、ヨーロッパでよく行われていますね。) ![]() マイユーの『ジャヴァネ』(大) 食べた感想は、7月の真夏というのに冷蔵する必要がない気候でしたので、コーヒーのバタークリームが柔らかく、生地とあいまって美味しい♪ バタークリームはしつこくなく、とても食べやすくお腹におさまりました。素朴な印象です。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ マイユーの『ミゼラブル』(Misérable) ![]() これはまた、見た目が一段とシンプルでしょう~。 食べると、アーモンドの香りが強く、ボソッとした生地がバタークリームの滑らかさとよくあって、シンプルだけれど意外な美味しさ。 名前の『ミゼラブル』は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・ユゴー原作)等でおなじみの“みじめな”“貧しい”。 およそお菓子に名付けるにしてはいかがなものか、という名前ですね~。 これは、味が貧しいのではなく、「クリームに使われているカスタードを、牛乳ではなく水で炊いている」というところからきています。 ベルギー人に聞くと、このお菓子は別名『ブッキア』。ブック(本)に形が似ているところからそう呼ばれているそうです。面白いですね。 ![]() マイユーの『ミゼラブル』(大) 仕上げは現代風に。本の形に見えないこともありませんね~。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ この二つに加え、“素晴らしい”という意味の『メルヴェイユ』(Merveilleux)が、典型的なベルギーの古典菓子です。 ![]() ![]() 左:マイユーの『メルヴェイユ』 右:ストッケル市場の『メルヴェイユ』 メレンゲによく泡立てた生クリーム(クレーム・シャンティイ)をのせ、またメレンゲをのせ、更に周りに生クリームを塗りチョココポーをを貼り付ける…。 メレンゲと生クリームからできているメルヴェイユは、あまりにもこってりして甘そうでしたので(しかもプチガトーなのに大きい!)、買う勇気がでなくてパスしてしまいましたが、やっぱりチャレンジしてみればよかった~、と後悔。 ベルギーの人は、このお菓子をこよなく愛しているようで、いくつものケーキ屋さんで見かけました。 ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ * ~ 同様に、『トンプース』(Tompouce)と呼ばれる、表面の淡いピンク色が可愛らしい印象のベルギー伝統のお菓子もあります。(表面は白いことも) ![]() マイユーの『トンプース』 生地は、キャラメリゼしたフィユタージュ(パイ生地)。間にはさまっているのはクレーム・アングレーズ(カスタードクリーム)。こちらもシンプルですね。 『トンプース』画像イメージ検索 実は、この後まだ、ピエール・マルコリーニのエクレールを食べることになるので、一番上の写真の、マイユーの魅惑的なヴィエノワズリー(菓子パン)は、さすがにほとんど食べれませんでした。残念!おいしそうでしたよ~~。 《37》 ピエール・マルコリーニのエクレール・カフェに続きます。 ベルギー伝統菓子、食べてみたい! と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ![]() ![]() ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ
2008.11.13
テーマ:食べ物あれこれ(45163)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
市場で手に入れたチーズやパンを、さっそくいただきます。
友人宅にもどると、ささっとお昼の仕度をしてくれました ![]() ![]() 11:30頃 ランチ パンの横に切れ目を入れ、具をはさみます。 さきほどストッケルの市場で買ってきたパン。 “みるからに美味しそう”という期待に違わず、ベルギーのパンって美味しいんだわ ![]() 私の大好きなタイプで周りはカリッと、中はふわっとしたハード系。 ↓このパンです♪ ![]() Laurent Dumont(ローラン・デュモン)のパン ![]() ![]() そして、市場で買ってきたチーズも ![]() 右の白い山羊のチーズは熟成が若い。食べやすいお味です。 真ん中の小さいのは『プロヴァンサル』という名前のフレッシュチーズ 左の茶色いのは同じ山羊のチーズでも全然違った食感。 ゴムのような、なんともいえないグニュンとしたかみごたえのある食感なのに、美味しいんですよ~☆不思議。『フェルミエール』という名前です。 ![]() お手製のヘルシースープ セロリ・長ネギ・ジャガイモなどを使って野菜スープを作ってくれました♪嬉しい。 ![]() ストッケルの市場のチーズ屋さんで売っていたルバーブのコンポート 色鮮やかです。 一口お味見させてもらいました。 すごく酸っぱいかと思えば、とてもまろやか! 繊維が目に付くのに、食べると繊維は全く気になりません。 話が前後してしまいましたが、実は、このパンとチーズを食べる前に、マイユーなどのお店で買ったケーキをいろいろ食べました!その中には伝統のお菓子も。 《36》 ベルギー伝統菓子ミゼラブル、ジャヴァネに続きます シンプルな昼食が素敵 と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ![]() ![]() ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ
2008.11.11
テーマ:食べ物あれこれ(45163)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
ブリュッセル市内のストッケルの町でみかけたチーズ専門店。
どーんと飾られた美味しそうな焼き色のタルト♪ そう、ベルギーでは、チーズのタルトはお菓子屋さんにはほとんどなく、チーズ屋さん(フロマジュリー)で売られています。 “チーズを使ったタルト”と聞くと、日本人はチーズケーキをすぐに思い浮かべると思いますが、こちらではキッシュの仲間のような、甘くない塩味のタルトが一般的。 お菓子というよりお料理の一つと考えるのでしょうか。 ワインのおつまみ?オードブル?いえいえ、軽いランチになったりと活躍しそうですね。 ![]() 『タルト・オ・シェーブル トマト』 1/4切れ3.30ユーロ(7月には574円 / 11月現在では419円) 魅惑的な焼き色~♪ シェーブルは、山羊の乳を原料としたチーズです。匂いに特徴があるといいますが、タルトになるとどんなお味? 旅行中はたくさん食べ過ぎて、常にお腹が一杯の状態。 帰ってから写真を見ると、あれも食べたかった、これも食べればよかった、と…。 今見ると、本当に食べてみたくなります~~。 ![]() ストッケルのチーズ屋さん こんな感じでチーズを使ったお惣菜も店頭に並んでいます。 パリでもブリュッセルでも、必ず見かけるチーズ専門店。 ベルギー初日の記事の下の方で、グラン・プラスの近くのフロマジュリーもご紹介しました。 こちらのチーズは基本的には量り売り。 会話力に自信がないので、なかなかお店の中に入る勇気がでません。 これはどんなチーズ?食べごろはいつ?と、チーズを買うにはお店の人と会話を楽しむべきですよねー。 ~ ![]() ![]() ![]() 友人(日本人です)の車で移動し、また別のこじんまりとした市場へ。 ベルギー滞在中、あちこちで青空市をみかけました。週数回、広場で定期的に開かれているようです。 いつも同じ場所に同じお店が出店するようで、友人には買い慣れているお店がいくつもあり、すっかり常連さん? ![]() チーズを買っている所を見たい!という私の心の声が届いたのか? 特に私が何を言ったわけではないのですが、彼女がたまたま自宅用に買うチーズを選ぶところを目撃 ![]() お店を構えているフロマジュリーよりも、市場の方がぐっとくだけた雰囲気でいい感じ♪ ![]() このお店は山羊のチーズ専門店。 香辛料?がついたきれいなチーズもいろいろあります。 プライスカードには山羊の絵が。 お店のご主人が、彼女に何か説明しています。 何、何~?と聞くと、同じ種類のチーズでも、若いもの、中くらいのもの、時がたったものと3種類あり、それぞれに味わいが変わるとのこと。ほぉぉ~。 ![]() 左の3つが同じ種類。手前が若く真っ白で、真ん中のものがやや茶色がかり、奥のものは濃い茶色。同じチーズでも、どのくらい時がたった物が自分の好みか、食べ比べて体験して覚えていくのでしょう。 ワインでも、ボジョレーヌーボーの若さを好む人もいますものね。 チーズは一度ちゃんとお勉強してみたいと思いつつ、講座はワインとセットになっていることが多いので、体質的にお酒が苦手な私はなかなか行かれません。 そんなことよりも、日本のフロマジュリーで少しずつ買って、自分で食べて覚える方がいい? チーズの世界も、足を踏み入れてしまうと、かな~り奥深そうです。 《35》 市場で買ったパンとチーズに続きます 山羊チーズを食べてみたい!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ![]() ![]() ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ
2008.11.10
テーマ:ヨーロッパ旅行(4108)
カテゴリ:ベルギー・フランス '08夏(途中)
ピエール・マルコリーニ 銀座の『マロンパフェ』の話題が出たついでに、この夏のブリュッセルに話を戻しますね。ベルギー旅日記2008 2日目の続きです。
ストッケルの朝市を眺め、リエージュ風ワッフルを食べた後、市場の外を少し歩くと ピエール・マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)のお店を発見。 前日の夜に立ち寄ったグラン・サブロンの本店の堂々とした宝石屋さんのような立派なつくりに比べ、ストッケルの町の雰囲気にあわせ、やや気軽で入りやすい雰囲気。 ![]() ピエール・マルコリーニの『DELVAUX(デルヴォー)』 2008年7月12日 午前中 「ミルクチョコレートとキャラメルのサバイヨン、バニラのクレーム・ブリュレ、フランボワーズ」 パティスリー マイユーでたくさんケーキを買ってしまいましたので、ここでは見るだけ。つやつやと輝くケーキが並びます。 食べていないので、ケーキの内容だけをざっとご紹介しますね。 DELVAUXはフランス語の辞書にはのっていません。固有名詞でしょう。 調べると「ベルギー王室御用達で世界最古のの高級鞄メーカーDELVAUX」や、「ベルギーのシュールレアリスムの画家ポール・デルヴォー」等にデルヴォーという名がありますが、どちらか?どちらも違うか?このお菓子の名の由来は不明。 ![]() 『JAVA』(意味は“ジャワ”) 「コーヒーの香りのブラックチョコレートとミルクチョコレートのサバイヨン、アーモンドをカリカリさせたもの(クルスティヤン)」 …違うかな? 「ブラックチョコレートのサバイヨンとコーヒーの香りの牛乳、アーモンドをカリカリさせたもの」…? ![]() 真ん中から上がフランス語、下はフラマン語(オランダ語方言) グラン・サブロンの本店では、商品説明のカードは店内の方に向いていましたが、ストッケルのお店では、外に向けて置いてあるので、どんなケーキだかわかって嬉しい。(でもうまく訳せないものも…) 本店で店内撮影禁止でしたので、こちらのお店も外からショーケースを写します。 ![]() 『OVIEDO』 (スペイン北部アストゥリアス公国の首都) 「ミルクチョコレートのサバイヨン、キャラメル、ヘーゼルナッツプラリネ、バニラのビスキュイ」 ![]() 『OVIEDO』プチ・ガトー 長方形 同じ名前のお菓子でも、長方形にして小さく作ると雰囲気がずいぶん変わりますね。面白い。 ショーケースに飾られたお菓子は、ほとんどがアントルメ 4人分18.80ユーロ。旅行当時7月のCash換算で1ユーロ=174円として3,271円。 11月11日のレートで1ユーロ=127円とすると2,388円 ![]() おもいきり円安の旅でした ![]() 同じく、プチガトー1人分は 4.70ユーロ(7月…818円! 11月…597円) ![]() このケーキは名前を写しそびれました!漆黒のグラサージュがつやつやし、とても美しい♪ シンプルなデザインが素敵。 ![]() ストッケルのマルコリーニのお店 明るいショーケースにケーキが並びます。 色が悪い変な写真でごめんなさい~!実物は遥かにきれいです。 日本ではマルコリーニはチョコレートとアイスクリームは展開していますが、生菓子はみかけないですよね? マルコリーニ氏は、ショコラティエ、パティシエ、グラシエ(アイスクリーム職人)、コンフィズール(砂糖菓子職人)の4つの資格をお持ちです。 日本にケーキが入ってこないのには事情があると耳にしましたが、裏づけがとれていないのでここには書けません。 唯一、エクレール(1本630円)だけは名古屋店で販売されています。 東京で手に入らないのが謎~。 ![]() 『タルト・オ・ショコラ』 「チョコレートのサブレ生地、柔らかなビスキュイ、ブラックチョコレートのムース」 ![]() 『タルト・オ・シトロン』 「アーモンド入りサブレ生地、レモンクリーム、イタリアンメレンゲ」 ![]() ![]() 今まで食べてきたチョコレートは何だったの?!と意識が覆るほどのショックでした。精米したてのお米を始めて口にした時と似ています。 その話は、またいずれ~。 ![]() あ、ゴディバにも寄りました。 コンパクトに色々なお店がかたまっていて暮らしやすそうな場所、と思いました。 《34》 チーズ専門店のタルトに続きます ピエール・マルコリーニのケーキを食べてみたい!と思われたら ↓を押して応援して下さいね☆ いつもクリックありがとうございます♪ 一日一回カウントされます。よろしくお願いしま~す。 ↓ ↓ ![]() ![]() ベルギー・フランス 夏のショコラとお菓子の旅 2008 もくじ へ ガレットのお菓子日記 Homeへ 食べログへ このブログでよく読まれている記事
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