9月12日 今日の一花(その3) オオカナダモ(大カナダ藻)
井戸のような水溜めに小さな白い花が咲いています。本当に小さな花で、よく見ると藻で一杯でその藻の花でした。花は3弁の丸い花びらで、暗い水面に小さいですがよく目立っています。オオカナダモの原産地は南アメリカ(アルゼンチン)。オオカナダモの花の名はカナダモより大型であることから名付けられました。カナダモについては調べてみましたが詳細不明でした。花言葉、誕生花共に不明です。南米原産のの帰化種で、常緑の多年生沈水しょくぶつで、日本には植物生理学の実験植物として導入され、北海道を除く各地のため池、湖沼、河川、水路に侵入し定着しており、単一の群落を形成していることが多いそうです。1,970年代に琵琶湖で大繁殖して問題となったそうですが、現在最も流通している観賞用水草の一つであり、理科の授業で光合成の実験材料としても利用されているとのことです。更に詳しくは以下を参照ください。オオカナダモ;https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%83%A2オオカナダモ;https://matsue-hana.com/hana/ookanadamo.htmlオオカナダモ(侵入生物);https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80670.htmlクロモ・カナダモ類;http://www2.kobe-c.ed.jp/shizen/wtplant/identify/kanadamo.htmlオオカナダモの光合成;https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401274_00000