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カテゴリ:石垣島の11月の花
今日も朝の散歩に阪急山本駅から巡礼道を中山観音駅まで歩き電車で帰ってきました。しかし残念ながらモミジの紅葉以外に新しい野草との出会いはありませんでした。
それで、石垣島旅行の際に出合った花達の(その2)を掲載させていただきます。 コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛)、サンタンカ(山丹花)、シマムラサキ(島紫)、テリハクサトベラ(照葉草海桐花)、トックリキワタ(徳利木綿)を紹介します。 コダチヤハズカズラ(木立矢筈葛) コダチヤハズカズラの原産地は熱帯アフリカ。 コダチヤハズカズラはキツネノマゴ科ヤハズカズラ属の常緑低木で、樹高は2m程度でかべんが濃青紫又は紫色で中央部は黄色味を帯びる朝顔に似た花姿です。 ![]() ![]() サンタンカ(山丹花) サンタンカの原産地は中国南部~マレーシア半島。 サンタンカはアカネ科サンタンカ属の常緑低木で、樹高は1m前後で、茎頂に朱紅色の筒状花を多数固まって半球状に咲きます。 ![]() ![]() シマムラサキ(島紫) シマムラサキの原産地は小笠原:父島。 シマムラサキはシソ科ムラサキシキブ属の常緑樹で、樹高は2~3mで、若葉や葉柄には白毛が見られますが成長すると無毛になります。葉の長さは5~10㎝程度で、葉腋から集散花序を出し薄紅色出漏斗状の小花を密生させ、花冠は4裂しています。 ![]() ![]() テリハクサトベラ(照葉草海桐花) テリハクサトベラの原産地は日本南部(種子島、屋久島、琉球諸島、小笠原諸島)、台湾、太平洋諸島、オーストラリア、マダガスカル島。 テリハクサトベラはクサトベラ科クサトベラぞくの情緒く低木で、海岸の岩場に自生し、大抵は群落を構成しています。樹高は1~3m程度までで、葉は箆形で、肉質で、表面には光沢が見られます。枝先上部の葉腋に短い花序うぃだし扇を開いたような白い小花を密集して付けます。 ![]() ![]() トックリキワタ(徳利木綿) トックリキワタの原産地はブラジル、ボリビア、アルゼンチン。 トックリキワタはアオイ科ケイバ属の落葉高木で、樹高は20m前後で、幹には鋭い刺が無数に見られます。幹の根元が徳利のように膨らんでいて、花は径が10㎝程度のスカシユリに似たピンクの花を咲かせます。果実は20cm程度の大きさで中には繊維に包まれた種子が詰まっているそうです。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.29 19:43:52
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