4月30日 4月の花(奈良万葉植物園の藤の花)
平成最後のブログとなりますが、昨日奈良公園の春日神社境内の「万葉植物園」に行ってまいりました。藤の花のほかに「御衣黄(ぎょいこう)」という緑の桜も満開でした。「ウコン」と共に二種類ある緑の桜の一つで大島桜のけいとうの八重桜で花の中心から赤い筋が花びらに入りピンクに染まって花の形のまま散り落ちるそうです。天皇陛下がお召しになられる衣装「衣黄(いこう)」から名がつくほど昔から日本にある桜です(以上公園の説明文より引用)。それから、「臥竜のイチイガシ」に山藤が巻き付いて咲いていました。「臥竜のイチイガシ」;春日神社の境内には幹周3mを超えるイチイガシの巨樹が多く生育しており、「春日大社境内のイチイガシ巨樹群」として奈良市の天然記念物にしていされているそうです。池中央の御神域(中の島)にまるで臥竜のような姿を見せるイチイガシの巨樹があり、苔むした主幹はかって台風のため倒れたが、その後起き上がるように枝を伸ばして現在の姿になっているとのこと(公園の説明文より引用)。公園内の「藤の園」に咲く藤の花です。16種類が満開との表示がありましたが、花と名前が正確に分かりませんでしたので、花の姿を紹介いたします。