グリーンベルトラグビースクール

グリーンベルトは、私たちにとって「ラグビーの聖地」です。

グリーンベルトにラグビー場が誕生したのは、今から１０年前（平成９年４月）になります。私が玉名中学校に赴任した年の、初代玉名中学校ラグビー部保護者会により、卒業記念としてラグビーポールが立てられたのです。当時を振り返ると、よく許可がおりたなと、今でも当時の保護者さんたちの熱い思いに感謝せずにはいられません。
　
あれから１０年、グリーンベルトは玉名中学ラグビー部の練習場としてはもちろん、たびたび県外からも多くのチームが訪れ、熱い戦いを繰り広げています。今年、５月に行われた熊本県中学生交流会には県内の７チームに加え、宮崎、長崎、佐賀から５チームの参加があり、２日間で２０分間のゲームを３７本というハードスケジュールを受け入れることができました。
　
また、平成１５年の７月には、中学生にとって最も大きな大会である中体連大会もグリーンベルトで開催することができました。河川敷のグランドではあるものの、地域の方のボランティアにより、常に芝が良い状態に保たれています。（半分以上は雑草なので、定期的に草刈りが必要。芝刈り機も自費で購入されています。）さらに大会前には暑い中、ベストの長さに草を刈り込んでいただいたことに心から感謝しています。

そういうすばらしい環境のグリーンベルトで活動できることもあり、玉名中学ラグビー部は大会で好成績を残す（九州大会Ａパートで３回優勝　平成１０、１４、１５年度）とともに、多くの好プレイヤーを生み続けています。平成１７年度高校日本代表の林田知薫選手に続き、、今年度高校日本代表に選ばれた正海智大選手の二人はグリーンベルトのグラスグランドから巣立った選手です。