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23日に団体戦1日目が行われました。
今回は三重大が不参加となり5大学の争いとなりました。 岐阜大は一応春の優勝校で挑戦を受ける立場・・・のはずなんですが、実際の戦力的には挑戦者なのです。楽な組み合わせはひとつもありません。(ちなみに文中敬称略) 撮った写真 名城大対名古屋大ので最後まで残ったOS戦を見守るギャラリー。 岐阜大の内容 1局目 手空き 参加5大学だとこれがある。 2局目 対愛知工業大 合宿にも参加してくれていたH率いるチーム。新規参入だがメンバーが2人しか来ておらず、大変そうでした。岐阜大は対戦した2人にも全力で挑み、ともに中押し勝ち。 愛工戦5-0で勝利。 3局目 対中京大 独特の序盤感覚で鳴らす部長Sと大型新人の力戦兵Sをツートップに、有段者を揃えるチーム。 主将戦はSが順当に勝ち、NもK相手に中盤圧倒的劣勢になるも相手の疑問手もあって何とか勝ち。Mはかなり拮抗した好勝負をしていたようですが、Mがトリカケにこられた石をしのいで辛勝した模様。 チームとしてはこれで勝ちを決めたのですが、最大関心事は実は残り2局でした。 U対S戦 厳しさと力強さで押しまくるSと、最後の団体戦となるUとの対戦。春の団体戦ではSの力に岐阜大Nがブッ潰されており、当日のSの打ち振りから見ても、「勝つのはかなり厳しいが粘れば何とかなる(塩見談)」という相手。Uの白番。 序盤、白2子抜きの大外勢と50目以上の確定地の大振り代わり。この時点では黒地が大きくやや劣勢。 この後も白模様に打ち込んだ黒石が模様を食い破りながら生き、非勢が明らかになっていました。 ところがしかし! この後のUの頑張りが素晴らしかった。単純に囲いあっては足りないと判断し、黒模様の中にツケていった石をすべて引っ張り出して脱出に成功、Sの疑問手も手伝い形勢互角に持ち込む。 さらにSの錯覚もあって、消しにいった石を丸ごと飲み込み勝負あり。 後日棋譜をUPできると思いますが、この日のUはまさに確変中でした。来週も続くか?? S対S戦 私が最も注目していた組み合わせ。潜水艦で隅から稼ぎまくるSと、序盤は常に石が5線以上にあるSとの対戦。正反対の棋風だけにどんな展開になるか楽しみである。岐阜大Sの白番。 始まると案の定黒の中央志向と白の実利の展開。しかし流石に白が稼ぎすぎ、中央に靴が二足乗りそうな超巨大模様が出現。ドカンと2回心臓部に打ち込みそのどちらも助け出したものの、上手く攻め立てられて地合でリードを許し、逆転のチャンスも逃し7目半負け。 しかし期待通り面白い展開でした。 中京戦4-1で勝利。 とりあえず幸先は良い。 来週は名古屋大と名城大との対戦。いよいよ正念場である。 <N> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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