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先日中部地区団体戦2日目が行われました。
結果はすでに大本HPにUPしたとおり、名城大の優勝となりました。 内容をいろいろ振り返ると、勝負どころで手痛い敗戦を喫したことに尽きます。 4局目 対名古屋大 1日目は主力の不参加が響き、名城大に0-5で敗れた昨季中部代表の名古屋が相手。ここは絶対に落とせないところだ・・・と思っていると、先週は不在だった主力が2人来ていて大変焦る。 結果はこの2人に岐阜大はともに敗戦。やはり強かったようだが、それでもMはよく戦っていた。 ただし厚いと思われたSとIがともに勝ちを収めました。碁の内容は、序盤2人とも圧倒的劣勢に立たされたようで、もし観戦していたら冷や汗ものでした。そこからSは小ヨセで捲り、Iは得意の混戦に持ち込んで中押ししていました。この時点で2-2。 そして最後まで残ったのがNO戦。この対局は両者序盤から慎重に時間を使い、他の対局がボツボツ終わっても90手ほどしか進んでいないという状態でした。 形勢は黒番Oが圧倒的にいいものの、100手前で互いに残り10分を切っていたこともあり、Oは形勢を大いに悲観していたようです。 ここからOは発狂手を連発し(打ち込んだ石を丸呑みされたり、出斬った石を逃げ出さずに無事に取られたり)、Nも同じく混乱して、種石が取られているのに相手を厳しく切断していると勘違いし、カス石を重く逃げ出す始末(しかもその後すぐ気が付き、丸呑みされました(アホ))。 ここでなんとNがヨセることに気を取られ、時間が迫っていることに気が付かず最悪の時間切れ負け。しかも局後参考にヨセてみると白が半目勝ちしていたというから笑えない・・・・・・ 結果2-3で負け。 5局目 対局前の予想では2、3が不利、1が互角か若干厚い、45は互角という状態でした。 結果は1をSが制し、2はUがかなり拮抗した勝負をしていたようですが負け、3は予想を跳ね返しSがIをきわどく下して、岐阜大有利か?と思わせるが・・・互角と見られていた4,5をいずれも落とし、全体2-3で敗れてしまいました。 それでも2はUの見損じさえなければ細かかったようです。 しかし勝負は結果がすべて、プレーオフに勝負を賭ける。 プレーオフ ここ3年間は毎年プレーオフになり、岐阜は過去2年はいずれも敗れている。3度目の正直といきたいところ。 新たにオーダーを組みなおし対戦表を見てみると、1は岐阜が厚く、3もやや厚いが、245は名城有利という当たり。岐阜はプレーオフの当たりに弱い・・・ しかしそんなこと嘆いてもいられないので目の前の対局に勝つのみ。 そして結果は1,3を取ったものの245を落とし、残念ながら3度目の正直はなりませんでした。 全国への道は遠い(かった) 団体戦総括へつづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.01 16:38:49
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