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岐阜大は負けたとはいえ、棋力的に各上の相手に対してよく頑張っていたと思います。団体戦が終わった後、岐阜に帰って各人が打った碁を並べて皆で検討したのですが、勝った碁はもちろん、負けた碁もいい碁ばかりでした。
一度劣勢になってもそのままズルズル後退せずにチャンスを窺い、勝負手を繰り出す。相手に果敢に戦いを挑み、一歩も引けをとらない。負けはしたものの内容的には拮抗していて、勝つ可能性は十分にありました。本当に勝敗は紙一重だったと思います。 今年も各大学とも高段の有力新人の活躍が目立ちますが、岐阜大のレギュラーの中ではS以外は大学に入ってから強くなった者ばかりです(Sも当然大学に入って実力をつけていますよ、念のため)。 Uは入学時は初心者同然でしたが、少しずつ経験を積んで今回確変し、中京戦では高段者を下し、名城戦でも2局ともあと一歩まで追い詰めました。 Sは入学時は戦闘回避平和主義の初段だったのが、妖しい乱戦派に変貌し、某県十傑を下すまでになりました。 ここ数年、岐阜大囲碁部では大学に入ってから棋力を伸ばす人が沢山います。これはスバラシイことだし、ぜひとも今後もこの傾向が続いていってほしいですね。(だから大学で囲碁が強くなりたい高校生は岐阜大に来よう) この様子なら今年1年目のIとMも、これからどれだけ強くなるか楽しみな存在です。 今回の団体戦はSとUと、棋譜付けに駆けつけてくれたMにとっては最後の団体戦となりました。部員数が圧倒的に多く、ボックスを盛り上げ続けてくれたこの学年の在学中に全国へ行けなかったのは残念です。4年間頑張ってきたご褒美に・・・などと思ったがそんなに甘くなかった。彼らもよく頑張っていたが、相手も強かった。 来年に向けてまた出直しですね。団体戦は終わりましたが、またみんなで打ちましょう。 う~ん、彼らとは年がいくつも離れていないのに、なんだかエラソーなことを書いてしまいましたね。今回ばかりは俺に若干のかのかも入っていることだし、大目に見てくれ。 最後に、棋譜付け、応援、ドライバーをかってでてくれたT、M、Iと俺に大変感謝しています。ありがとう。 <N> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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