|
カテゴリ:カテゴリ未分類
いつも通り、午前中、計量をして、昼飯を食べ終わって、
バイト先の休憩室に戻ったら、社員の女性から、 「胴元の家から電話がありました。旧姓が胴元と同じ女性が、運輸に居ましたので、 そちらに電話を回してしまいました。家に電話をかけてください」とのこと。 家からバイト先に、電話がかかってくるとは、何かあったと妄想する。 以前は、母が、ベランダで転んで、エアコンの室外機に頭をぶつけ、 救急車で運ばれたこともあった。 何か、良くないことが起きたのか、心配になる。 昼休みの時間が残り少なかったが、Yさんに、 「電話をしてくるから、職場に戻るのが遅くなる」と言って、 外の公衆電話に向かう。 こういう時、携帯電話が無いと不便だけど、いいや。 家に電話をしたら、 「伊勢佐木署から電話があって、お兄ちゃんの定期券が届いている。 『平日の8時30分から17時15分までに会計課に取りに来てください』とのこと」 「本当かよ。嬉しいね。バイト先の女性から、『家から電話があった』というから お母さんや親せきの誰かに、何か、あったのかと思ったよ」 「定期券を紛失して、落ち込んでいたから、知らせてあげようと思って、電話した」 「ありがとう」と言って、電話を切る。 午後から、気分良く、バイトに励む。 大事な物を落とす馬鹿(胴元)も居るけど、 拾って警察に届けてくれる良い方が居る。 まだまだ、世の中、捨てたもんじゃないね。 定時で、バイトを終え、伊勢佐木署に向かうと思ったけど、 17時15分までには、絶対、行けないと思ったので、 まっすぐ、家に帰る。 家に帰ったら、妹から、 「朝、伊勢佐木署に行って、定期券を貰ってから、 バイトに行けば良いじゃん」とのアドバイス。 良いアドバイスで、バイト先の上司の携帯に電話をして、 事情を話し、1時間遅刻すると、連絡する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.07 07:09:23
|