新・胴元日記

昨日もバイト。
この日記によく登場してくるバイト先の社員Ｓが、出勤してきて、
上司のＹさんから、叱られている。
Ｙさん「段ボールの在庫数が、コンピューター上の数とＳが調べている数に乖離があります。
どうしてなんですか」
Ｓ「…」
「なんで、入庫も無いのに、数が増えるんですか」
「なぜか、分からないですけど、増えるんです」
俺の後ろで、二人が会話しているのを聞いていて、思わず、笑ってしまったね。
Ｓが事務所から出て行ったあと、Ｙさんに向かって、俺は、
「『乖離』なんて難しい言葉を使っても、Ｓは理解できないと思いますよ。
小学生低学年でも理解出来る言葉を使って、説明しないと」
「そうだな。足し算引き算も出来ないんだから」
なんで、そんな人が、社員で働いているのか、俺は不思議だよ。
そう言えば、この間の休憩時間に、大ウケだった話があるから、書いておこうと。
Ｓは、シフト制で、１０時３０分頃に出勤してくる。
午前の休憩を俺たちが撮っている時に、出勤してきたので、声を掛けた。
一日一回は、Ｓを褒めてあげようと思って、
「Ｓさん、いつもいい服着ているね」と褒める。
で、本当に、服、靴、腕時計とか、身につけるモノは、超一流品を身につけている。
そしたら、
「これは、中学の時に、買った服だよ」と言うから、
「それじゃ、中学から成長していないということじゃん」と突っ込んだら、
休憩していた人たちに大ウケだった。

バイトは、定時で帰って、病院に向かう。
受付だけ済ませ、鶴見図書館に行って、本の返却と予約した本を借りる。
病院に戻り、レントゲンを撮って貰い、診察。
先生「順調に治っております。６０％くらいの回復です。
もう添え木を外してあげたいけど、もう少し我慢してください。
添え木も小さいものに替えますね」
胴元「もう、お酒は、飲んでも良いのでしょうか」
「二日酔いにならない程度なら、良いですよ」
「ありがとうございます」
これで、今週の公演の打上げで、酒を飲めるぞ。
客は、全然、増えないけど、俺の楽しみは増えたね。