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テーマ:心のままに独り言(8784)
カテゴリ:本
暑いね。。。おかげで松崎しげる率up
今日は予定も無いのに消化目的で夏休み。むなしいな。で、日焼けしに行こうと思ったら大雨洪水警報発令。昼間だというのにまっ暗闇でござんす。家賃も納めに行かないといけないのに。。。 ということで雨が止むまでブログで時間つぶし。 岩間伸之『援助を深める事例研究の方法』ミネルヴァ書房 読むの二回目ですか。勉強になりました。いろいろ気付かされました。コレ参考にしてこの一年を乗り切ります。 加藤悦子『介護殺人 司法福祉の視点から』クレス出版 本格的に読みました。実に深いです。テーマもさることながら「論文てこういう風にまとめたらいいのか」と、またしても新しい発見。 仮屋崎省吾『華道家仮屋崎省吾 華麗なる花ことば』幻冬舎 パリやローマの美しい写真と5行ぐらいのどうでもいいエッセイがまとめられた本。実に薄い本でしたが、時々ハッ!とさせられる文章があったりして侮りがたし。こういう人は凡人の何十倍もの努力をしている。妬まれることも多いでしょう。でも努力を続ける孤高の人。偉いなあ。。。本人の直筆サイン入り。ブックオフで105円也。 淡谷のり子『一に愛嬌二に気転 「頭の悪い女」といわれないために』ごま書房 演歌は大嫌い(「演歌は音楽ではない」と本書でもバッサリ)。戦時下も軍に逆らって絶対にブルース以外は歌わなかった。そんな淡谷先生の哲学が爆発した一冊。目次を見てるだけでお腹一杯。もちろん中身も説得力ありまくり。さすが明治生まれ。平成生まれの人たちに読んでもらいたいですな 山本周五郎『ひとごろし』新潮社 おなじみ山周の短編集。表題作は欽ちゃん、松田優作主演で二度も映画化された傑作。一方、正直面白くない話もありました。やっぱ山周はゴリゴリした長編ものがいいですね 大槻ケンヂ『大槻ケンヂ20年間わりと全作品』カルチュアパブリッシャー 題名通り、著者が20年間のわりと全作品を振り返った一冊。マニアには面白かったけど、マニアではない人は面白くない本だと思う。だが、それでいい 水木しげる『総員玉砕せよ!』講談社 去年の夏、NHKで映像化されました。香川照之主演(出っ歯の入れ歯をして熱演!)。アマゾンのレビューに「水木先生やりすぎ・・・」とありましたが、その通りでした。エピソードの9割は事実とのこと。。。読後感最悪な一冊(←褒め言葉です) 楳図かずお『ねがい』小学館 短編集。僕は長編の方が好みなんですが、本書に収められている『Rojin』は素晴らしすぎます。人は20歳で死ぬと教えられている近未来が舞台。5歳の少年(本作の世界では成人)が70歳の老人と「遭遇」するお話。ラストの台詞には考えさせられます 長坂秀佳『長坂秀佳術』辰巳書房 常に豪快で強気。批判すべき相手へは徹底的に批判。おかしいことはおかしいとハッキリ言う。好き嫌いが分かれると思うけど、僕はかなり好き。収録されている『特捜最前線』最終回のシナリオを読んで不覚にも男泣き。『弟切草』以降すっかりゲームの世界へ活躍の場を移してしまいましたが、久しぶりにこの人の書いた連ドラが観たいなあ。。。おかげで地上波のドラマは観なくなりましたよ 矢作俊介『傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを』講談社 おなじみのテレビドラマ。最終回から30年経った現在を舞台にしたお話。実によく出来てました。そしてまたしても涙(涙腺が弱くなったのか?)。すべての登場人物にけりが付けられたのは見事。ただ少々派手な展開だったのが残念。『傷だらけの天使』ってアクションドラマではなく、コテコテの浪花節なんでそういう要素も入れて欲しかった。でも出来はほぼ100点 さて、そろそろ晩ゴハンの買い出しに行きたいのですが、まだ雨止んでません。。。 消化試合の夏休み。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月28日 18時08分04秒
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