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テーマ:心のままに独り言(8816)
カテゴリ:本
吉村昭「冬の鷹」新潮社
解体新書の出版をめぐる物語。杉田玄白って結構あざとい人だったのね 木原浩勝ほか編「ゴジラ東宝特撮未発表アーカイヴ プロデューサー・田中友幸とその時代」角川書店 危うく処分されるところをたまたま捕獲に成功した準備稿やら企画書やらを一冊にまとめたモノ。ものすごく興味深い内容ばかりだったが、没になっただけあって「なんだかな」みたいな感じがオンパレード。歴史ってそういうものです 広井良典「日本の社会保障」岩波書店 基本を押さえておこうと思い購入(古本屋にて100円)。どういうこと書いてあったか忘れた(笑) 佐和隆光「日本の「構造改革」 いま、どう考えるべきか」岩波書店 ようするに全部オイルショックが原因なんです。あれで日本が変わってしまったのです。と思う 全国精神保健福祉相談変「市町村の時代の精神保健福祉業務必携」中央法規 これは押さえておかねばと思い購入(わざわざ取り寄せ)。しかし、ただの教科書だった。しかも中身が薄い。歴史を調べるとこういう目に遭うことたびたび 石ノ森章太郎「仮面ライダー」1・2巻 秋田書店 サンワイドコミック版、中央公論社版に続いて3度目の購入。暗くてあまり面白くないのに何故か魅かれる。ショッカーの正体って日本政府?オイルショック前に執筆されてますが、なんか世の中もうダメって感じが満々 大槻ケンヂ「人として軸がブレている」角川書店 文庫化されていたとは気づかなかったぐらい多忙な毎日。相変わらずの面白エッセイ。やっぱりオーケンは面白いなあ 小松左京「ゴルディアスの結び目」角川春樹事務所 うーん、あんまり面白いとは思わなかった。 長山靖雄「怪獣はなぜ日本を襲うのか?」筑摩書房 タイトルと直接関係のない論稿が多い。だからイマイチ 氷川竜介「20年目のザンボット3」太田出版 著者の熱い思いが伝わってくる。資料としてもなかなか。でも何かが足りない。熱さが前面に出過ぎてて サイモン・ブラックバーン「ピーイング・グッド:倫理学入門」晃洋書房 難解でした 手塚治虫「火の鳥 黎明編」小学館 20年振り以上に読みなおした。言葉出ません。話のスケールもそうですが、こういうものを書けてしまうことが 遠藤周作「沈黙」新潮社 この人の作品は読み手をどん底に落とすようなものばっかりですな。ホントに。。。 藤子・F・不二雄「藤子・F・不二雄大全集 すすめピロン」小学館 パーマンのプロトタイプ。以後、同じパターンのものをアレンジして発表。というと聞こえは悪いが、実際にそういう感じ。まあ鉱脈を掘り当てること自体が大変なんですがね 磯前順一「ザ・タイガース 世界はボクらを待っていた」集英社 ザ・タイガースがただのアイドルではなかったことがよく分かる一冊。かなりの労作 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年03月06日 09時49分22秒
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