マー姉さん。
スクール☆ウォーズ~泣き虫先生の7年戦争~ 第4話「開かれた戦端」
水原はけんじをクビにさせる作戦を思いつく。授業中に麻雀で盛り上がる水原たちを見てけんじ乱入。「その時けんじは自分を怒らせて殴らせようとする水原たちの策略を感じ取った。しかしどうにも血の高ぶりを抑えることができなかった」(ナレーション・芥川隆行)。顔面殴打で作戦通りの展開。職員会議では水原の報復を恐れて甘利先生以外誰もけんじを庇おうとしない。山城校長もピリ辛コメント。「人を殴ることが許される場合が二つだけあると考えます。一つは生命の危険が晒された場合です。もう一つは親が涙ながらに子を殴るように、たとえ殴ったとしても信頼関係が崩れないと確信した場合だけです。滝沢君、君の場合はどうでした?」。けんじは暴力肯定派。「滝沢君、殴って信頼関係が生まれるとでも言うのかね!」。けんじしょんぼり。甘利先生によると水原は読み書きはおろか九九もできないスーパーばかだった。それでも高校に進学できたのは定員割れを避けたい学校側の事情があった。しかし大三郎に落ちこぼれのつらさを突き付けられけんじ&甘利先生しょんぼり。けんじはゲーセンで遊んでいる水原たちを訪ね早朝授業に誘う。ろくに字も書けないでどうやってラブレター書くんだ?子供に字教えらんねーじゃんと言われてやや動揺する。そのやり取りを神妙な表情で見ている内田。翌朝、水原の代わりに内田がやって来て「俺に勉強教えてくんねーか?」と言いながらジャポニカ学習帖を取り出す。まず「花」の漢字の書きとりからスタート。「先生、花って字、10書いたら花束みてーだぜ。百書いたら・・・」「花園だ」。そんな男のほのぼのシーンに水原激怒。不良たちのたまり場「スナック妖」にて内田を鉄拳制裁。水原のバックには川浜乱世会会長の藤堂が控えていた。水原たちは上納金をゲットするため気弱そうな連中に賞味期限が遥かに過ぎたパンを売りつける。水原たちのSDGs活動にけんじぶち切れるが手は出さない。けんじに失望した光男はそのことを圭子に愚痴るが、またしもケツを叩かれる。圭子はこんな男のどこが良いのか?水原たちの挑発が続くがドリフレベル(消火器噴射・スカートめくり・教室に入るとバケツから水ぶっかけ)だったため効果なし。そこで作戦変更、けんじが愛する節子と娘に四六時中付きまとう。節子はまたしても大三郎の店に避難、梅宮辰夫と和田アキ子の威圧感にチンピラ撤収。改めて節子はけんじに学校を辞めてほしいと頭を下げる。「スナック妖」では藤堂以下、酒飲んでいい塩梅。けんじは内田を連れ戻そうとするが、内田に階段から突き落とされる。それでもシャッター越しに呼び掛ける。またしても神妙な表情の内田。節子はけんじを心配して深夜のバイトを抜け出してまで駆け付けた加代に感心する。そして前言撤回。登場人物全員単純。藤堂たち三度目の作戦変更。けんじが愛するラグビー部の連中をぶちのめすため加代の襲撃を計画する。水原たちがラグビー部員たちをぼこぼこにしていると案の定けんじがやって来る。光男はけんじを巻き込ませまいと突然圭子とのなれそめを語り出す。「もう一年前近くになるかなー。圭子と初めて会ったのはラグビーの試合を見に行った時でしたー」。圭子は死ぬつもりで遺書を持ち歩いていた。しかしラグビーに感動して生きる気力が湧きました。つう話。「それをきっかけに俺とデートするようになったんです」。ふーん。その後、内田は光男に加代襲撃計画をバラす。「花園の花は枯れちまったが、匂いだけは残ってるってことかな」。内田は加代に「ホ」の字だった。テーブルに「花」と書く内田を見て光男は本物のばかだと思った。翌朝、牛乳配達している加代をチンピラたち襲撃。そこへ光男たちラグビー部が逆襲撃、半殺しにする。けんじは光男たちを怒鳴りつけるが、無事な様子を見て涙ぐむ。そこへ藤堂たちが現れ、水原にけんじをボコらせる。その様子を山城校長と甘利先生が見かける。止めに入ろうとする甘利先生に山城校長は「滝沢君は教師に相応しい魂を一つ掴んだんだ。最後まで見せてもらおうじゃないか」って早よ警察呼べよ。さらにレモンを手にした圭子が現れる。圭子を見て何故か藤堂撤収。「良いものを見せていただきました。倒されても倒されても立ち上がる先生の姿はラガーマンの真のファイティングスピリット」。圭子は一体何者?「私は私よ。レモンの好きなただの女子高生」。けんじは何かムカついた。つ・づ・く
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最終更新日
2022年02月28日 09時42分58秒
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