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テーマ:心のままに独り言(8830)
カテゴリ:必殺橋掛人
楊夫人は朝からラーメンを食べる。
必殺橋掛人 第3話「神田のゆうれい坂を探ります」 今度の仕事は通称「ゆうれい坂」と呼ばれる神田春日坂。地図を炙ると「り」の文字が浮かび上がる。帰り道、松は「ゆうれい坂」で地蔵に手を合わせる女を見て幽霊だとパニック。「あーん!怖いの~おくら~一人にしないで!」。十年前に神田春日坂で小間物問屋を営んでいた若松屋の女房が主人を殺害する事件が起きていた。女房は無実だと訴えたが死罪になる。幽霊の正体は成仏できない女房だともっぱらの噂。そんな中、悪徳金貸し・般若の喜平次が殺される。顔を滅多斬りにされて人相は分からないが、背中の般若の彫り物が証拠だとして早々に葬られる。その後、喜平次に会いたいと言う女が奉行所に駆け込んでくる。埋葬されたと聞くと深夜、墓を掘り返すが「違う・・・彫り物が違う」。翌日、柳次は鰻屋で女と知り合う。ギャンブル好きの柳次は矢場に立ち寄ると女と再会、女はおりんという矢場の主人だった。おりんはやたら片肌を脱ぐよう勧めるが拒否され、的に五本当たったらエッチを約束する。「お前さんが見たかったのはこの背中なんだろ?」。柳次の背中には何も彫られていなかった。「おりんさん、もっと自分を大切にしなよ」。そこへ岡っ引きの三五郎(不知火太郎)が現れ、おりんを北町奉行所の与力・佐久間(コム長官)の屋敷へ連行する。佐久間はおりんが墓を暴いた理由を突き止めようとしていた。おりんは屋敷から抜け出すと「ゆうれい坂」の地蔵に多助に合わせてほしいとすがりつく。そして多助の代理人と名乗る柳次の声に若松屋を殺したのは喜平次だと語り始める。事件を担当していた佐久間は若松屋の女房を下手人と断定、般若の刺青をした男の仕業だと主張する若松屋の娘の証言を無視して死罪を言い渡す。おりんは若松屋の娘だった。世間では喜平治が殺されたとされているが本物はまだ生きている。柳次は両親の恨みを晴らしてほしいとおりんが置いた頼み料を受け取り、橋掛人チームに報告する。頼み人はおりん、あとは本物の喜平次を探すのみ。実は偽物の喜平次を滅多斬りにしたのは三五郎だった。三五郎は佐久間からおりんの口を封じるように言われ、江戸を出ようとしていたおりんを捕まえる。おりんは連行された屋敷で佐久間と再会、無実だった母親を殺した諜報人だと泣き叫ぶ。佐久間は墓を暴いたのが若松屋の娘・おりんだと知り、おりんは佐久間こそ本物の般若の喜平次だと知る。佐久間の背中には般若の刺青が彫られていた。佐久間は自分の正体を明かすとおりんを始末する。松は地蔵に向かって「いつもお世話になってます」と言って恐る恐る動かし、地蔵に向かっておくらの投げた瓦がおりんの亡骸を運ぶ下っ端の首を斬り裂く。一緒にいた三五郎は慌てて逃げ出すが、新吉の吹屋に仕留められる。そして柳次は屋敷で金を勘定していた佐久間こと般若の喜平次を反物に仕込んだ針金で絞め殺す。翌朝、お咲はお紺をいびるが、お紺に逆襲されシクシク泣き出す。心配する柳次とお紺。しかしウソ泣きでにっこり。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月21日 09時16分10秒
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