造反議員の共通点
こんにちは、ごたらです。昨日は郵政民営化で楽しませていただきました。私の予想では、3票差で否決かなあと思っていました。古賀代議士と小渕代議士は棄権と反対派の一人が賛成に回るし、その点が今回私の予想ミスでした。今回自民党造反代議士にはある共通点があります。それは、彼らの多くは中国や山陰などの地方都市から(いいかえれば田舎)選出されている代議士がほとんどであるということ。もちろん八代議員みたいに東京選出の代議士もいるが1人だけでしょう。あと埼玉選出の代議士もいるが11区は多分秩父のほうではないかと思う。彼らの大きな支持母体の一つに郵政局長がある。私が田舎のキリスト教会に行っていたときに教会メンバーにもうなくなったが郵便局長がいた。彼らを見ていると選挙前になると自民党の代議士を支援するためすごいボランティアをしていた。わたしも代議士のボランティアをしたことがあるので結構それは大変さは知っている。その郵便局長会は自民党にとってとても大切な票の集客マシーン化している。自民党もそのような必ず票につながる団体の意見はとても重要である。うちの実家も東京の近郊でもそうなのだから、中国や山陰などはかなり強い支持基盤であることが想像できる。であるから支持母体である郵便局長会も無視したら選挙のときに大変なことになる。選挙に行かない無党派が多いサラリーマンよりとても重要なのであるから、選挙に行かない無党派のサラリーマンに増税のしわ寄せが起こることになる。代議士が一番大切なことは選挙で当選することである。そのためならどんなことでもする。自民党の造反が51人出たというが、自民党の公認よりも郵便局長会の支持の法が大切であるという現れの一つではないか。