DVDの調子が悪いから、ここ数日、編み物しながらテレビを見ています。
3日前は、ヤマダ洋二さんの「かーべえ(吉永さゆり)」を観ていました。9時から12時まで。酷い世相の日本のハナシで、面白かったです。
その次の晩は、刑事コロンボ。その次の晩もコロンボ。今夜もコロンボ。かなり録り溜めているのですが、全部で67本あるそうです。まだまだです。昔観ていたのには、まだ遭っていません。
ヘップバーンの「ローマの休日」は、何度放送するのでしょうか?
それにつけても日本の刑事ものは、くだらないですねえ。「うどん刑事」「ラーメン刑事」「駅弁刑事」「孔雀刑事」「変相刑事」「おとり捜査官」------主人公に特色を持たせているだけ。タケシの「その男殺人犯につき」をもじった「その男副所長につき」----アホかいな。題名が悪すぎます。「はぐれ刑事」「はみだし刑事」「お祭り弁護士」「事件記者」「科捜研の女」-----ホームコメディか事件ものかはっきりしません。
人情べたべたでない「相棒」でも、主人公に特色を持たせています。このパターンでないとあかんのかいな。
コロンボは、「かみさん」のこと必ず言いますけど、かみさんは一度も出て来ません。「復讐」も「敵討ち」も、「犯人にお情けを」もありません。スカッとしてます。昨夜の犯人は、最後に笑っていました。GOOです。
編み物は、朱色の毛糸のモチーフ繋ぎで、地色はチョコレート色。ジンベエさんです。母が編んでいるのは今年の間に合いそうもないので、母に着せようと思っています。もう九分通り出来ました。真っ白の髪に似合うと思います。
ああ。本も読んでますよ。「狂った犬たち」という題名だと思っていましたけど、「狂犬は眠らない(G・グレディー)」でした。もう一冊は「日本樫鳥の謎(クイーン)」。もう一冊、「妻を殺したかった男(P・ハイスミス)」。平行して読んでいます。どれも面白いです。