関東地方は冬になりますと、青空が目立って増えて来ます。大陸からの吹く北西の風は日本海で水蒸気を吸収して、北中央アルプスを越える際に断熱膨張して新潟地方に雪を降らせて、山脈を超えた時は乾燥した空気となるのですから、関東地方は青空が広がるのです。
昨日は、碧空に浮かぶ雲に存在感がありました。高さ1万mに浮かぶ最上部の巻雲、8千mに浮かぶ巻積雲が見えて、将に冬の空となりました。
多分、乾燥して湿気が無いので、一層ハッキリと見えているのです。
碧空(Blauer Himmel)と言えばContinental Tangoの名曲、Alfred Hauze楽団演奏のLP盤も所蔵して、よく聴いていた筈ですが、記憶の抽斗がガタ付いて思い出すのが難しくなりました。
室内でも乾燥が激しく、加湿器の水の減り方が非常に早くなりました。