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カテゴリ:健康・ダイエット
21日、ショータンの入っている病院へ、「食事指導」の話を聞きに行った。
わびしい食事なら、わざわざ聞きに行かなくても解っている。なにを食べるか、どれだけ食べるか、は本人が心得るものだ。普段から、ショータンは贅沢過ぎた。食費は私の3倍必要だった。ショータンがいないとヨーグルト(450グラム入り)が3個も無駄になっている。1個を3日で食べるから、3個は9日分。ここ8年ぐらい、毎日欠かさず食べていた。蜂蜜をたっぷり入れて。 指導の栄養士は、1回の分量は50グラムで、甘味は入れないこと、と言った。 「え? あんなもん、蜂蜜入れんと食べられまへんで」 「じゃ、無理に食べない方がいいです」 なんだ!! 安いスーパーで1個130円。月10個=1300円。年15600円。100万円貯金しても、7年でこれだけの利子はつかない。ブルガリヤヨーグルトだったら、180円だ。 乳製品が値上がりした時、ブルガリヤは内容量を少なくした。それでショータンは別のメーカーのものに変えたのだ。蜂蜜は1年に4個使うとして、4000円。なんと! ヨーグルトをやめるだけで年19600円も浮く。 朝飲む牛乳も多すぎると言われていた。大きなマグカップに9分目入れる。「小さなマグカップにしてください」と。 イ日2回か3回飲むコーヒーも、ショータンはポートワインを入れて飲む。ポートワインは毎月1本買う。5、6年前にテレビでミノモンタが「良い」と言ったからだ。魚だ肉だ野菜だ豆腐だと、いつも山ほど買う。 ショータンがいなくなって9日めだけど、私は食べ物はなにも買っていない。ネーブルがまだ6個も、仏壇の前に置いてある。リンゴも2つある。早く食べないと傷んでしまうと思っても、食べたくない。冷凍庫の中のものは全然減っていない。 「栄養。栄養」といって、栄養過多で病気するなんてバカなはなしだ。しかも30年は病院で薬をもらっているのだから、国にとっても害人だ。勿体ない勿体ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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