高い高い
先日の健康診断の結果を聞きに行った。「プロフィール」と書いたメモをくれた。 白血球数 5.4(3.6~9.0) [カッコ内は標準値] 赤血球数 440(370~500) ヘマトクリット39.9(34~45) MCV 90(79~100) MCH 31.9(26.3~34,3) MCHC 35.1(30.7~36.6) などと判らない項目が34、ずらりと並んでいる。 但し書きがある。「今回の測定値の高低が直ちに異常の有無を示すものではありません。他の臨床所見とあわせて医師が総合診断をおこないます」 なんだ? 他の臨床所見なんてなんにもしなかったのに、心電図や血液検査なんかで病気が判るわけないんじゃないの?「どこも悪いところはありません。ただ、コレステロールだけが、少し高いですね」「はい。7年ほど前にも、そう言われました。食事療法の指導していただいたけど、全然守ってません」「あははは。まあ、いいでしょう」 高いといっても、標準より1mg高いだけだ。「それから、ここには書いてませんけど、血圧が高いですよ。もう一度測ってみましょう」 測って貰った。160の80だった。「やっぱり高いですね。これをお渡ししておきますから、毎日朝晩測ってメモして、グラフを作ってください。1ヶ月後にこれを持って、また来てください。お薬を飲んだ方がいいかどうか、判断しましょう」 面倒臭そうな“血圧日記帳”をくれた。なにか言わないと、お医者さんも立つ瀬がないものね。もし血圧が高いとしても、薬なんか飲まないよ。「毎日、朝晩血圧測るんやて」とショータンに言った。「血圧さへ正常になったら、100まで元気や」 100までというのはなんの目安なんだろう? ホテル、コレステロール、血圧、なんでも高いんだ。よし。血圧ぐらい、自力で下げてやるゾ。