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「われわれがいかに微力なりといえども、われわれ自身が一燈---ひとつのともしび---となって、われわれが生きているわれわれのバイオトープ、われわれのプロシミクスを、即ち環境---一隅を照らす以外にない。」
「たとえば、せめて自分は自分の書斎だけでも神聖に保つ、自分の家庭だけでも立派にする、自分の職場だけでも立派にするという「一隅を照らす」よりほかにない。」 「もし一家の主人公が本当に書斎生活というのものをもって、その書斎では端然として学問なり、創作なり、芸術なり、何なりに取り組んでいる、真剣に自分に打ち込んでいる、という生活があれば、よほど悪い女房でない限り、細君にはその亭主に対する敬意が自ずから生ずる。子供や孫は、それを見ると、大人より以上に感化を受ける。影響を受ける。だから必ず家庭は良くなる。怒鳴りつけたり、殴ったりするよりも、このほうがよほど有効であります。」 安岡正篤先生より教えていただきました。 「己を省み、分を尽くすこと」とおっしゃっています。 「対策を簡単に取り上げたり、あるいは抽象的にただ理論的にいうのではこれは対策にならぬ。要するにむだ話になってしまう」ともおっしゃっています。 自分を真剣に生きることが大切だと教えていただきました。問題の解決をああだこうだという前に、自分ができることをしっかりやっていくことの大切さを教えていただきました。 小さいことに見えることが実は大きな力になるのだとわかりました。一隅を照らせるように生きていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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