魂を元気にしよう

「プロフェッショナル・マネジメントという最高の芸術は、“本当の事実”をそれ以外のものから“嗅ぎ分ける”能力と、さらには現在自分のてものにあるものが、“揺るがすことができない事実”であることを確認するひたむきさと、知的好奇心と、根性と、必要な場合には無作法さをもそなえていることを要求する。」

「それは事実か？　と、そして忘れずに、それは揺るがすことができない事実か？　とたずねる習慣を身につけようではないか。」

事実には、表面的な事実、仮定的な事実、報告された事実、希望的事実など、事実として受け入れられた“受容事実”などぜんぜん事実でないことを事実として受け入れることでマネジメント全体の物事や意思決定の流れが間違った方向に向けられて、計り知れなない金と時間と士気のロスをもたらす危険性があるということ、「揺るぎない事実」を見極めることの大切さをハロルド・ジェニーン先生から学ぶことができました。

これまでの経験を振り返っても、事実ではないことをよりどころとして方針が決定される場面を多くみてきたし、少ないデータの中で意志決定したことを思い起こしました。

また、間違った情報を元に意志決定をして失敗したことも何度かあったことも思い出しました。

「ゆるぎない真実か？」と尋ねる習慣は私にとって身につけるべき習慣だと確信しました。

今日から私は「それは事実か？　それは揺るがすことができない事実か？」と尋ねる習慣を身につけます。