唐変木 Crazy About Fishin'

2012/05/02(水)11:14

初挑戦 東京湾イシモチ釣り

沖釣り(その他)(15)

4月30日 曇り 長潮 今年のGW前半は特に予定も入れず家でゴロゴロといった感じで過ごしていましたが、29日の夜に急に思い立って釣りに出かけることにしました。 今回は次男坊を連れてイシモチ釣りに挑戦。 今年はイシモチの湧きが良いらしく、型物揃いで100匹を超える釣果も珍しくないとのこと。 シーズンも終盤に入ってきているのか、ここのところの釣果はあまり思わしくなく、今回訪れた新安浦港の長谷川丸の前日釣果はトップで30匹台となっていました。 船宿には1番乗りして、先ずは受付。 GW割引のため午前船の料金は息子とペアで9500円なりと超格安。 仕掛けを2セット購入して、船頭さんから簡単に釣り方を教わり船へ。 一番乗りで、左舷の大艫から2席をゲット。 乗船早々の息子の発言が笑えます・・・”今日はオレが竿頭を取る”・・・だって。(汗) 返す小生・・・”次頭までに入らなかったら、乗船料は自己負担だぞ!”(笑) 初めての釣りなのに、何を根拠に竿頭を取ると思えるのか。。。  まあ、意気込みだけは買いますが、竿頭を取るには小生を打ち負かさなければならないことを判っているのでしょうかねぇ。 この強気は親譲りということもありますが。 船中にはイシモチ釣りのベテランらしきオヤジも3名ほど乗船していますので、果たして公約なるか? 定刻の7時20分には港を出て、目の前の猿島西側で実釣開始となります。 今回のタックルは極鋭MCゲーム210-TRにスマックRT、ライン0.8号に錘は30号。 4本ほど竿を持っていきましたが、船頭さんのアドバイスにより1番先調子の竿をチョイスしました。 胴付き2本針の仕掛けに青イソメをセットして20mほどキャス、40mのボトムに仕掛けを落とします。 糸ふけをとってゼロテンションでアタリを待ち、触らなければ1mほどの誘い上げをして、ゼロテンションで待ちます。 潮が全く流れてないようで、アタリは遠く船中で誰も竿を曲げない状況です。 聞く所によると落とせばアタルということだったので、ちょっと話が違うなぁ・・・と思っていた矢先に、竿先にゴツゴツというアタリ。 すかさず訊いてみるとなにやら針掛かりしました。 小気味良い引きを楽しみながら、抜き揚げたイシモチは20cmほどの小型。 続けて底を取り、ゆっくりと誘い上げをすると即針掛りで同寸のイシモチ。  息子の方は要領が解らないのか、未だアタリが取れてないような様子です。 それでも、最初のアタリを取ると要領が掴めたのか、あっという間に3連釣で小生を追い抜きます。 船の流しはミヨシに向けているので、小生の釣り座は1番潮下となり、かなり不利な状況ですが、ポツリポツリと拾い釣りをして最初の一時間で約10匹。 ペース的には30~40獲れれば良しとする状況です。   次の一時間も概ね10匹のペースで続き、この頃に始めての流し替え。 最初のポイントから200mくらい流れたようで、また元の位置に戻しての実釣開始となります。 陽気も良く、ここまでに2本のビールを空けて気分も上々です。 この流し替えをしてからは、アタリはパッタリ遠のき、エサもあまり取られない状況。 食いも浅く、バラシを頻発します。 どうも今まで流したところと同じ筋を流しているようで、魚を釣り切ったポイントで釣っているような感じ。。。  しかも船は全く流れていないようで、同じ位置に一時間近く船が浮かんでいる状況です。  そんな状況でも流し替えをしないという船頭さんにはヤル気があるようには思えず、小生としては半ば諦め気味。 ロングキャストをして、魚を探すといった釣り方になります。 魚の活性も低いようで、誘い上げには反応せず、ゼロテンションから大きく弛ませて、ゆっくり訊いてくるとアタリが出るといった感じ。 まるでカワハギのような繊細な釣り方で底に張り付いてヤル気のないイシモチを食わせているといった状況。  結局、残りの2時間は時間5匹のペースまで落ちて、10匹の追釣で納竿時間を迎えて終了。 正味4時間の釣りで小生は30匹という冴えない釣果でした。 船中釣果は7~39匹。 トップはやはりミヨシの方でした。 終始ロッドを放さず真面目に釣りをした次男が大健闘して31匹の次頭。 小生は1匹差の3番竿でした。 まあ、状況を考えると、初挑戦としては合格点でしょう。 残念だったのは、シーズン後半で大きな魚は釣り切られてしまたのか、小型の魚が中心で、30cm級の割合は1割程度でした。 釣ったイシモチは直に血抜きしておきましたので、帰ってから捌いた魚の身色は綺麗なものでした。  先ずは刺身で味を堪能。 思ったより食味が良く驚きました。 同船していたベテランさん曰く、アジにも劣らない味とのことでした。  あとは船頭さんお勧めの干物を作り、残りはフライとさつま揚げにでもしようと思ってます。数が釣れる魚なので、食べる方も色々と楽しめそうです。 ファミリーフィッシングにはお勧めの釣り物ですが、小生的には年に一度で十分な釣りですかね。。。 次回は新潟でジギング。 真鯛とワラサを狙います。(^^V

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