2009/02/17(火)07:24
キハ181系「はまかぜ」
今日2月17日は、天使のささやきの日、ノアの洪水の日、雪の特異日、安全の日だそうです。
年に数回、会議に出席するため、神戸の長田に出かけます。「鉄」とは無縁のこの会合、お昼前から夕方まで、ほぼ半日、会議室でカンヅメになります。そこで、早めに家を出て途中、元町駅あたりで貨物列車などを駅撮りするのが、ここ1、2年の恒例となっています。
これまでは10時台の貨物を2本ほど続けて撮ったら切り上げて会場に向かっていたのですが、時刻表を確認すると、上り・下りの特急「はまかぜ」が神戸駅あたりで離合するのに気づきました。
そういえば定期運用されるキハ181系は、この「はまかぜ」だけになってしまいましたね。昔は非電化区間の女王として、日本各地で国鉄色の長大編成を目にしたものです。現行の「はまかぜ」は国鉄色のドレスを脱ぎ捨て、JR西日本色の衣装を身にまとっており、この点が玉に瑕ですが、贅沢は言っておられません。キハ181系が永遠の彼方へ走り去るのも、今や時間の問題となってきています。
西日本では、「雷鳥」「はまかぜ」「日本海」など、限りある命の、その限りが見え始めている列車がいくつもあります。後悔することのないよう、普段から小まめに記録しておかなくっちゃ!