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2月に京都で起きた痛ましい交通事故
その背景にあるものは過酷な労働条件でした 記事によると事故を起こしたドライバーだけでなく 社長・運輸課長(おそらく運行管理者)も逮捕されました 運転手の労働時間はおよそ420時間 休日は月に3日 単純に計算しても 31日―3日=28日 420時間を28日で割ると… 1日15時間労働 朝7時から夜の10時まで毎日働いていたことになります 運転手によると事故直前の記憶は朦朧としていて定かではないとか… そんな運転手さんが可燃物を満載して町の中を走っているのが現状です 過酷な労働条件の裏側にはには深刻な運転手不足があります 第一にきつい仕事なので若い人がトラックドライバーになりたがりません 第二に団塊世代の運転手さんが続々と定年を迎えています 今後10年のうちに外国人ドライバーも登場すると予言します 直接的に事故を起こしたのはドライバーですが そのようなむちゃくちゃな運行指示をした会社 ひいては人手不足や賃金の過当競争を引き起こした 現在日本社会も加害者といえるのではないでしょうか? 運送関係の皆さん ドライバーさんの健康管理維持には充分気を使ってあげてください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.08 10:51:55
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