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カテゴリ:デジタルツール
ご存知の方も多いと思うが、外付けのハードディスクの一種にLAN接続のものが売られている。
私のようにノートPCを繋ぐと4台ものPCを使って仕事をしていると、ファイルの管理と言う点で、色々と悩むものだ。 サーバーを置いて全てのデータを一元的に管理しようと思ったが、サーバーまで起こしておくとさらに電気代もかかるし、ウイルス対策やら、色々と面倒も増えるし・・・とにかく私の仕事部屋はPCやらなにやらたくさん電気を使っているせいで常温より5度も気温が高くなるので、サーバーまでは置きたくないなあ・・・と思っていたところ、LAN接続のHDDがはやり始めていたことを思い出した。 丁度我が家はギガビットイーサネットLANが張ってあり、スイッチングハブもギガビット、ルーターもギガビットにしたし、PCの通信ボードも全てギガビットにしたので、LAN接続のHDDをハブに繋げばよいだけの環境だったから、思いついてすぐに買って見たのだ。 I・Oデータ製のHDL-GX250という物だ。(アフィリエイトではありません) おかげでLANに繋がっている全てのPCからアクセスできるし、PC同士の共有等気にしなくても簡単に共有エリアが出来てすこぶる便利になった。 ファイルサーバーを置いている状態と代わらない感覚で使えているが、使い始めて、読み出しも書き込みもそのアクセス速度がやはりPC内蔵のRAIDディスクに比べるとかなり遅いことが解った。内蔵のHDD、しかもRAID0で組んであるHDDに比べては可愛そうだが、常時LANDISKを使って作業するのはやはり諦めざるを得なかった。 それでも、一日の仕事を終えるときにホルダーごと上書きしてPC内蔵のHDD内部のデータをバックアップ感覚で保存することで、速度の問題は何とか我慢することにした。 それと、遅く感じる原因に、このHDDはアクセスしていない時に待機モードになるので、突然アクセスしてもすぐにレスポンスしてくれないのだ・・・立ち上げ時も4GBのメモリが入っているPCより少し遅い位だから、結構遅いのだ。 まあ、それらの問題点を除けばやっぱり便利になった。 eSATAのHDDを子機として繋いで自動ミラーリングも出来るらしいので、データの確実な保護には有効だろうが、私はPCの中にもデーターを残して使っているのでミラーリング機能は当分使わない予定だ。 これで内蔵のRAID構成のHDDと同等の速度で常にアクセスが出来たら本当に良いのだが、早くそういったストレージが出来てくれると良いのだが、ギガビットイーサの100倍~1000倍ほど速い通信システムが望まれるから簡単には行かないだろうが・・・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.18 10:59:15
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