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2007.08.19
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カテゴリ:世界
皆さんペルセウス流星群による天体ショーを見ただろうか?小さな隕石などは流れ星と言って、光っている間に願い事を3回言えば、願い事が叶うなどと言われる程、情緒的なものとして受け入れられてきた・・・・。

映画アルマゲドンやディープインパクトなどで取り上げられているが、巨大な隕石や小惑星が地球に衝突するとどうなるか?流れ星などとはちがってとんでも無い事になる・・・。皆さんも、おぼろげにもイメージは出来ていることだろう・・・。

直径が3kmほどの隕石だとしても地球上の生物の多くが死んでしまう程のインパクトがあると言われていて、6500万年前に恐竜を時代に引導を渡したと言われる隕石の衝突は、ユカタン半島に直径10km程の隕石が衝突した事が原因と考えられている。

直径10kmと言えば東京湾の大きさをと比べてみてもかなり小さく、特に天体としてはとるに足らないほどのゴミのような存在だろうが、これが惑星に衝突してくるときは速度が大きくエネルギーは質量と速度によって決まるから堪らない。

たぶんであるが秒速20km以上である事が予想され、もし直径10kmの小惑星が秒速20kmで衝突したとすると、その衝突エネルギーは天文学的数値となり、この地上にある核爆弾を一度に全て爆発させたのと比べてもその数千倍に達するだろう。

↓直径400kmの小惑星の衝突シミュレーション画像

imgf149661ezikbzj-ss.jpg

直径がたとえ2km程度であったとしても、その被害は全地球的なものになり、直撃を受け無い場所であっても、衝突によって巻き上げられた粉塵と硫酸エアロゾルは長く空中に漂って、太陽光が遮られ地球は氷河期に入ってしまう可能性があるのです。

       ↓直径400km大きさの小惑星がもし衝突したら、地球は完全にリセットされてしまう。

imga1e82ee1zik7zj-ss.jpg

まあ、今では地球にぶつかりそうな天体の調査はかなり進んできていて、近い将来と言うことで言えばその心配は無いようだが、直径2km以上の天体の衝突は確率的に100万年に一度と言われていますが、実は銀河系の回転運動に伴って太陽系がゆっくりと移動しているため、数億年というスパンで見ると非常に多く隕石の衝突が起きる時と極少ない時代があることが解っていて、現在はかなり衝突が起きやすい周期の中にあるらしいのです。

因みに今世紀中に地球に近づくのは、1999AN10と言う小惑星で、2027年におよそ39万kmまで近付くと観測されている・・・・・。

さらに「2004 MN4」という2004年に発見された直径約320メートルの小惑星は世界標準時2029年4月13日に地球と月の間を通り抜けるとのこと・・・・。

直径400kmの天体が地球に衝突するときのシミュレーション動画がありましたので時間があれば見てみて下さい。





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最終更新日  2007.10.30 00:31:16
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衝突のエネルギーの大きさ   Tommi-TAG さん
こんばんは~!

私は科学雑誌が好きでよく読んでいたのですが、惑星衝突の特集もあり、読んだことがあります。かなり以前のことですので、細かなことは忘れてしまいましたが、直径がわずか(?)3kmほどの隕石だとしても、地球上の生物の多くを死滅させてしまう程のインパクトがあるのですね~。
小さな隕石は、地球の引力に引き寄せられて、飛来はしているものの、その多くは大気圏に突入する際に燃え尽きてしまうか、かなりサイズダウンしてしまうようなことが書かれていました。
しかし、よく考えてみたら、直径300m(運動場1周分)のサイズの隕石が都心に落ちたことを想像しただけでも、その被害は想像がつきます。3Kmというとその10倍ですので、その破壊力にも納得してしまいます。
また、飛来した隕石内の細菌が、衝突とともに大気中に飛散して、二次的な被害が発生するようなことも、想像すると怖いですね☆
当面は大きな隕石の飛来はなさそうとのことですが、最も身近な隕石(?)といえば、人工衛星でしょうか。どこに落ちるのかわからないという無責任な話ですが、そちらの安全な回収方法の研究にも期待したいところですネ☆ (2007.08.20 20:22:53)

Re:衝突のエネルギーの大きさ(08/19)   遼 銀河 さん
Tommi-TAGさん
>こんばんは~!

>私は科学雑誌が好きでよく読んでいたのですが、惑星衝突の特集もあり、読んだことがあります。かなり以前のことですので、細かなことは忘れてしまいましたが、直径がわずか(?)3kmほどの隕石だとしても、地球上の生物の多くを死滅させてしまう程のインパクトがあるのですね~。
------
こんにちは~・・・。

小惑星などの衝突エネルギーを見積もるのはなかなかむずかしくて、小惑星の組成や密度、それと衝突時の速度が大きく影響します。

そして地球に衝突する時の場所によっても被害の出方は大きく変わるのです・・・。

地球上の生物が殆ど死に絶えた形跡は過去8回ほど有るようで、一番最近では2億5千万年前にパンゲア大陸の今のオーストラリア沖に衝突したとされる隕石だと言われていますが、大きさと速度、衝突角度などの影響でどんな被害がでるかシミュレーションが出来るようです。

6500万年前の衝突でも、衝突後の冬によって多くの恐竜を含む生物が死に絶えたとする説と、衝突後の熱で一日足らずの間に殆どが死に絶えたと言う説があって、興味は尽きませんが、10km以上の大きさの隕石ではほぼ壊滅的な被害になることだけは間違いないところですね・・・。

また成層圏(20km~40km上空)にも生物の細胞が漂っていると言うことで、これは地球起源の生物ではなく宇宙由来の生物だと主張する学者もいますが、多くの学者は懐疑的に思っているようです・・・。

まあ私の生きている可能性の有る間で言えば「2004 MN4」という2004年に発見された直径約320メートル小惑星は世界標準時2029年4月13日に地球と月の間を通り抜けるとのことで、衝突の可能性は1/23000だそうで、地上に落ちれば900メガトンの核爆弾と同程度だとか・・・・クワバラクワバラではあますね~・・・。
(2007.08.21 11:06:11)


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