ふるさと銀河線沿線応援・地方鉄道応援サイト　七つ星の里

こんばんは。

　本日明け方に道内で発生した地震は、最大震度7を記録し、胆振地方を中心に大きな被害が出ています。
　そして地震の影響は、全道ほぼすべての世帯の電気供給が止まるという事態に及び、道内全域で大きな影響が出ています。
　道内の交通関係も、ＪＲ北海道をはじめとする道内鉄道・軌道は、北海道新幹線を含め全線終日運休。バスに関しても、道路信号機が点灯せず走行が危険との理由で、多くのバス会社が運休に追い込まれました。

ＪＲ北海道トップ
​https://www.jrhokkaido.co.jp/​
　「地震に伴う停電の影響により、当面の間、全道で運転を見合わせています。
停電のため、ホームページの更新もできない状況です。」
　この文言だけが、日本語、英語、中国語で書かれたトップページ。ホームページからは、これ以上の情報を得ることはできません。
　危機管理上の問題はひとまず置いて、北海道の中心である札幌圏までもが、尋常ならざる状況に置かれていることが感じられます。

　被災地では、闇の深さと向き合いながら、余震を気にしつつ不安な一夜を過ごされていることと思います。食料、水、燃料。必要なものが足りていない状況があるかと思います。今この段階で、私が一番心配しているのが医療です。道内300以上の病院で停電、札幌市内の災害基幹病院の半数で救急対応に影響、といったニュースが入ってきますと、救急患者は、入院中の方は、人工透析の患者さんは…命にかかわることですので、最優先の対応をお願いしたいと思います。

　亡くなられた方に心から哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様には、謹んでお見舞い申し上げます。