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テーマ:ポルトガル見聞録(286)
カテゴリ:portugal~ポルトガル~
昨日は、ユーロの準決勝がありました。トルコ、またもやミラクルか!!と思いましたが、ドイツの決勝進出が決まりました。 今日は、もう1つの準決勝、スペイン 対 ロシアです。 ヒディンク マジックとなるのでしょうか??観戦が楽しみです。
さて。今日は、ポルトガルの名前について。 日本は、本当に、バラエティーに富んだ名前が存在しますし、漢字という存在が、更に多種多様な名前を作り出しています。 それに比べると、ポルトガルは、クラスや職場には、必ずといっていい程、同じ名前を持つ人が存在する位、名前の種類が少ない国だと思います。 娘の名前を登録する際も、「決められた名前リスト」には存在しなかった為、「日本では、こういう名前もアリだ」という大使館発行の証明書を提出しなければいけませんでした。 確か日本にも、使えない漢字リストなどは、あったと記憶していますが、決められたアルファベットで、しかも決められた名前以外つけられないのですから、道を歩けば、同じ名前の人に当たる事は、仕方ないことかもしれません。 さて。日本では、普通、公の場などで、名前を呼ぶ際、苗字に「さん」をつけるのが普通だと思います。 ここポルトガルでは、学校でも職場でも、苗字で呼ばれる事は、まずありません。 Senhora MARIA (セニョーラ マリア = マリアさん)、 Doutor Jose (ドトール ジョセ = ジョゼ先生)・・・といった具合。 娘の学校などは、先生の事も、呼び捨てで名前で呼んでたりして・・・日本では考えられません(苦笑) あまり良く知らない他人に向かって、しかも、仕事上でも、ファーストネームで名前を呼び合う事は、よくよく考えると、なんかとっても面白いです(笑) 勧誘の電話でも、「JOAO さんいらっしゃいますか??」といった感じで、日本なら、「太郎さんいらっしゃいますか?」という事になる訳ですね~。 ビジネス上でも、こんな感じ。しかも、同じ名前の人がたくさんいるので、フルネームで呼び合うことも・・・ 英語の教科書でも、確か、名前を呼ぶ時は、「Mr. Smith」 とか苗字だった記憶がありますが・・・ 他の国は、どういった事情なのでしょう?? ちょっと気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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