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テーマ:暮らしを楽しむ(384352)
カテゴリ:Gママとっておき情報
先日の大絵巻展で写真がなかった日高川草子ですが…
図録を写真に撮りました。 一巻 紙本著色 15.8×1394.2 室町時代 16世紀 個人蔵 安珍・清姫の昔話で知られ能の演目の題材にもなった道成寺(和歌山県日高川) の縁起をベースに、人物や舞台など設定の一部を変更して作り上げられた、僧と 娘の悲しくも恐ろしい恋愛物語である。別名「賢学草子」とも言われる。 ![]() 姫君は別れを告げて出て行った賢学を探していた。 ついに彼を見つけ船を追って入水する姫君。 ![]() 次の瞬間、なんと龍に変身する。 ![]() ![]() 賢学が身を隠した鐘に巻きつき彼を追い詰める龍。 ![]() 賢学を捕まえもろともに日高川の川底に沈んでいく龍。 物語の悲しくも恐ろしい結末。 詞書では大蛇になっているが絵では龍に表される。とも書いてあります。 後の解説では鐘に巻きついたのは大蛇になっています。 夕日さんがコメントしてくださったように、 安珍・清姫の道成寺(和歌山県日高川)の縁起がベースになっているそうです 女心の可愛さと怖さがよくでていますね。 Yahoo辞書より***************************************************** あんちんきよひめ 【安珍清姫】 紀州道成寺(どうじようじ)の縁起に伝わる伝説。 熊野参詣(さんけい)途上の若僧安珍に恋慕した清姫は、 大蛇となってあとを追い、道成寺で鐘の中にかくまわれてい た安珍を焼き殺す。 能・浄瑠璃・歌舞伎舞踊などに脚色される。 [ 大辞林 提供:三省堂 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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