3108390 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

GOAL通信

GOAL通信

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009.04.07
XML
カテゴリ:教室の運営
 
 他塾の批判ばかりしている塾は見苦しい。


 以前、赤虎さんが、「批判する内容=自分の塾にないもの」とし、

 コンプレックスや弱点を晒しているようなものだと分析していた。

 微妙にニュアンスが違うかも知れないが、そのような内容だったと思う。

 図星だなと思う。



 同業の広告などに過敏になっても利益はない。

 確かに裏事情を知っていると「懲りずに派手にやってるな」という感想は持つが、

 それはそこが方針として、自分の責任でやっていること。

 以前このブログでも、消費者に誤解を与える文言に喰らい付いたことがあるが、

 公正取引に触れる、子どもたちに不利益を与えるようなケースとして特例のことだ。


 目の肥えた人なら解るし、信頼についても自然と淘汰されていくものだろう。



 他所の宣伝やPRにも、

 視点を変えて見てみると、これはいいと思える部分があるものだ。

 せっかくならそういう部分に学び、

 自分の中に活かしていけないかと考える方が健康的だ。



 電器メーカーにしても衣料品店にしても、同業の批判などはしない。

 同業に学び、開発や商戦のヒントへと、プラスに動いているように思える。


 しまむらがヒットすれば、亜流が出てくる。

 なぜ受けるのか、そのシステムや秘密は何なのか。

 そのトレンドを分析し、自店の活性化のヒントにしていくのが自然だろう。

 「しまむらなんて」と批判していて、自分の店は伸びていくのか。

 「俺の店は最高だ。客が間違っている」などと吼えても、

 誰も相手にしてくれない。



 塾というものには、それぞれカラーがある。

 特色を持ち、それぞれ頑張っている。

 
 子どもたちのことを親身に思う良い塾が、傾いていく。

 財力の差が集客力の差になり、

 次第に過剰サービスの大手が中心に居座るようになる。

 入塾が多ければ、退塾も多い。

 そんな回転率の高い、薄利経営の塾がどの地域にも必ずある。



 私は、入塾が少なくても退塾も少ない、ここで良かったと思える教室を選びたい。

 子どもたちに何を与えられるかということを、常に考えていたい。


 近隣の個人塾が看板を下ろすのを見ると、

 残念というか、複雑な思いだ。

 そこにも素敵なものがきっとあったに違いない。



 全国の色々な教室の特色に学ぶことで、得るものはある。

 活かせるものは吸収し、形を変え、

 しっかりとした軸を築いていきたい。


 他の塾を批判しても自分の塾は発展しない。

 他の塾の良い点を肯定することで、自分の塾に楔を打ち込める。

 そう思う。


 広告を撒かずとも、口コミで集まって来る。

 そんな教室になれるかどうかは、

 子どもや親御さんが決めることだ。


 
 良い点を探すという視点が持てるかどうかは、

 結局、生徒たちを信頼し、良いところを引き出していくという、

 塾の姿勢に繋がっていくような、

 そんな気もする。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.04.07 11:14:30
[教室の運営] カテゴリの最新記事


PR

サイド自由欄

img2c074974zik6zj.jpg
GOAL通信へようこそ。

プロフィール

masa/k

masa/k

カレンダー

日記/記事の投稿

バックナンバー

2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X